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2017年

日比谷花壇
オリジナルカレンダー

グリム童話を花で描いたカレンダー。
ファンタジーの世界を楽しむ一年に。

日比谷花壇が贈るおとぎ話のカレンダー

赤ずきんちゃん、シンデレラ、ラプンツェルなどの登場人物に自分を重ね、ワクワクとドキドキを味わったおとぎ話。
2017年の日比谷花壇オリジナルカレンダーは、そんな「グリム童話」がテーマです。
めくるたび、花と緑が紡ぎ出す夢のような物語をお楽しみください。

  • 表紙 ヘンゼルとグレーテル

    魔女が潜む森をイメージした“漆黒”と、そこに迷い込んだ兄妹の純粋さを表わす“白”のコントラスト。相反するものが交じり合う混沌を、多彩な花の連続で表現した作品です。花材それぞれが持つ美しさを対照的に構成することで、画面の中に時や感情の移ろい、はかなさを浮き上がらせています。スイーツアーティスト・KUNIKAさんが創りあげた可愛らしいアイシングクッキーもまた、童話の世界観を賑やかに彩ります。

    西澤真実子 Mamiko Nishizawa

    フラワーコーディネーター

    ギフト部門で商品デザインのコアを担うトップデザイナーのひとり。独特のロマンティックな演出が多くのファンを魅了し、書籍の表紙デザインやCDジャケットのフラワーデザインなど、多彩な分野でその活動が評価されています。

  • 1月 赤ずきんちゃん

    お使いを頼まれ、森の向こうに住むおばあさんの家へと向かう赤ずきん。綺麗なお花を摘んでいるうちに、いつしか森の奥深くへと迷い込んでしまいます。そんな主人公を象徴しているのが真紅のダリア。一方、経年とともに朽ちかけた古木はおばあさんを象徴しています。さらに周囲にはさまざまな植物が配置され、それぞれの集合体の陰影によって森の有機性や命の気配を表現。3つの構成を対比させることで、このストーリーの独特な雰囲気を醸し出しています。

    内海一法 Kazunori Utsumi

    フラワーコーディネーター

    ホテルの館内装飾やブライダル空間の演出を長く手掛ける一方で、フランス・パリコレクションなど海外でのイベントにも積極的に参加。パーティ装花やフラワーコンサルティングなどの分野でも数多くの実績を残しています。

  • 2月 ゆきしろとばらあか

    多種多様な植物が咲き乱れる様子を、一焦点、放射、交差といったさまざまなテクニックによってデザインした作品です。草花のラインを複雑に絡み合わせることで変化に富んだ風景が広がり、物語の舞台であるやさしい姉妹が住む“森”を想起させます。そして、デザイン下部をリース状にぐるりと囲むチランジアは森の宝物を狙う邪悪な小人。生き生きとした明るい色彩を持つ花々と無彩色な植物との対照が、動と静、善と悪を暗示しています。

    服部久美子 Kumiko Hattori

    フラワーコーディネーター

    長年日比谷花壇にてフラワーアレンジの講師を務めながらスクール運営にも従事。色彩についての造詣が深く、関連講義の実績も多数。近年は法人向けギフトのプロモーションをはじめ、装飾の提案など、活躍の幅をますます広げています。

  • 3月 白雪姫

    額縁から向こう側へと立体的に続く情景は、窓際で針仕事をしながら白雪姫の誕生を心待ちにしている王妃(実母)の目線。物語の冒頭を飾る重要なワンシーンです。やがて母は息を引き取ってしまいますが、白雪姫が7歳の時に連れていかれたほの暗い森、その先に待っている幸せが、草花の濃淡や光の暗明によって豊かに表現されています。また、チューリップなど季節の花々が春の訪れを連想させてくれる点もこのデザインを印象づけています。

    福田 稔 Minoru Fukuda

    フラワーコーディネーター

    地元・大分のフラワーショップ勤務を経て、日比谷花壇へ。入社後はブライダルやバンケットを担当。お客様が抱くイメージを具現化していくことに歓びを感じながら、ホテル店やゲストハウスを舞台に多彩な空間演出を手掛けています。

  • 4月 こびとのくつや

    人々に笑顔をもたらし、幸福な場所へと誘ってくれる。そんな魔法の靴に思いを馳せました。春の野原を思わせるマトリカリアやクレマチス、四方八方に伸びるグリーンで軽やかな心の動きが表現されています。

    【KUNIKAさんコメント】
    実際の子供の靴の表面をアイシングでコーティングしました。 絶妙なマーブル感で甘く優しい印象を表現し、ステッチや靴ひもは靴がよりリアルになるよう、立体的に装飾しました。

    大西恵美 Onishi Megumi

    フラワーコーディネーター

    美術大学にてインテリアを中心に建築、設計などを修得。入社後はバンケット店舗にてウエディングやパーティディスプレイのデザインを担当。現在は全国展開するバンケット店舗の商品デザイン監修や販売指導を統括しています。

  • 5月 ハーメルンの笛吹き男

    ネズミの大群に悩まされるハーメルンの町に、ミステリアスな男が奏でる笛の音が響きます。その歓びや哀しみ、複雑な感情が渦巻く様子を植物で描写したのがこの作品。楽器をイメージしたアンスリューム以外はあえて花弁を使わず、環状に編んだ草や葉物でリズミカルな音の波紋を表現しています。また植物の環は、笛吹き男に魅了された町の子どもたちを連想させる要素にもなっています。見る人のイマジネーションをかき立てる不思議な魅力を持った造形です。

    藤田紀巳子 Kimiko Fujita

    フラワーコーディネーター

    家業である大工からフローリストに転身。現在はホテル店にて婚礼やバンケットなど多彩なデザインワークを担当しています。またオランダのスクールでマスターフローリストの資格を修得するなど、スキルアップにも注力しています。

  • 6月 ラプンツェル

    流木とニシキギを束ねてかたどられた塔は、魔女によって連れ去られたラプンツェルが住まう閉じられた世界。カラフルな花々とのコントラストが塔の荘厳さを一層際立たせるとともに、長い髪を思わせるブーゲンビリアの連なりによってラプンツェルの恋い焦がれる自由と外界への憧れを表現しました。遠近法による視覚効果を存分に使い、画角と空間を考慮しながらつくられた造形は、わたしたちを童話の世界へといざないます。

    角田紗弥子 Sayako Tsunoda

    フラワーコーディネーター

    美術大学で空間デザインを学び、色彩学の習熟を目的に進んだのはフローリストの道。バンケット装花を手掛けながら、近年ウエディングマスタープログラムを修了。持ち前のデザイン力をさらに向上させています。

  • 7月 ブレーメンの音楽隊

    音楽隊を目指して旅をする動物たちが、楽器を奏でながら愉快に行進しています。爽やかな夏風に乗って街中に響きわたる音楽。古木をベースに楽器に見立てた試験管から、赤や緑の実、華やかに花開くクレマチスなどを流れるようにあしらい、賑やかな音階を大胆に表現しました。赤、黄色といった色とりどりの花々と、ツル系のグリーンを絡めたオブジェ風アレンジメントが、思わず踊りだしたくなるような音の旋律を感じさせます。

    渡辺麻美 Mami Watanabe

    フラワーコーディネーター

    日比谷花壇のフラワースクールで学んだ後、フラワーアレンジメントの世界へ。ウエディング、空間装飾、店舗ディレクションなど得意分野は多岐にわたり、モダンかつシンプルなクリエイティブは国内外から高い評価を得ています。

  • 8月 星の銀貨

    他者への献身からすべてを失ってしまった貧しい少女のもとへ、夜空に瞬く星々が銀貨に変わって降ってくるシーン。このストーリー最大の見せ場を、ジャスミンやホワイトスターといった小輪の花々を用いて構成しました。奇しくもペルシャ語の“ヤースミン”を語源とするジャスミンには、“神からの贈り物”という意味があるのだとか。アジサイやデルフィニューム、ルリタマアザミを敷き詰めた夏の夜空から、いままさに神の恵みが降り注いでいるかのようです。

    森田智絵 Chie Morita

    フラワーコーディネーター

    専門学校でブライダルプランニング、衣裳デザイン、着付け・メイクを学んだ経験を生かし、卒業後はフローリストに。ナチュラル&フェミニンな装花を中心に、ゲストハウスにおける婚礼やバンケットなどでその手腕を発揮しています。

  • 9月 かえるの王子さま

    池のほとりに佇むかえるは、水中の金色の鞠に自身の未来を託します。かえるの置かれている現実をグリーンの花々で表現。池の中には波乱万丈の未来を想起させるワインレッドの花々であしらいました。

    【KUNIKAさんコメント】
    お花の幻想的な世界感にカエルのアイシングクッキーがより馴染むよう、ワンポイントで模様を描き加えました。蓮の葉はアイシングで制作し、キラリと輝く雫はアラザンで表現しています。

    福井崇史 Takashi Fukui

    フラワーコーディネーター

    ウエディングの装花、フラワーアレンジの講師などの多彩な経験と実績を持ち、社を代表するトップデザイナー。商品企画部門で各種ギフト商品をデザインするかたわら、パフォーマンスの分野でも活躍し、花文化の啓蒙に尽力しています。

  • 10月 おおかみと7ひきのこやぎ

    母やぎとともに出かけた7匹の子やぎ。末っ子以外はすべて狼に呑まれてしまいますが、母やぎがその腹を切り裂いて子やぎたちを救出します。少し残酷なこの場面を、秋を代表する花々で表現したのがこの造形。狼の力強さを象徴する手前のダリアと、子やぎたちの愛らしさを表わす奥のピンポンマムやバラの集合が、高低差によってしなやかな躍動感を放ちながら、作品全体にポップな空気感を醸し出しています。

    金子浩子 Hiroko Kaneko

    フラワーコーディネーター

    フラワーアレンジメントスクールでブライダル装花を専攻後、ショップ勤務を経て日比谷花壇に。現在は店長職に就き、現場スタッフをまとめる一方、ひとりの作り手として花に対する意識とテクニックの向上にも情熱を注いでいます。

  • 11月 いばら姫

    魔女の呪いによってもたらされた100年の眠り。静寂に包まれる森の中で、ただいたずらに時間だけが流れていきます。作品中央にひっそりと佇むバラの群生は、目覚めを待ちわびる主人公のメタファー。眠り続ける美女を包み込むようなカップ咲きのバラを配し、そこに復活の意味を持つイースターリリーの蕾を添えるなど、物語のディテールを意識した巧みな花材チョイスが作品に深みを与えています。

    坂上香織 Kaori Sakagami

    フラワーコーディネーター

    大学で修得したグラフィックデザインのスキルを活かし、フローリストの道へ。色彩やそのバランス、フォルムを意識したプロダクトメイクを得意とし、見る人の感情に訴えるアレンジメントを追求しています。

  • 12月 シンデレラ

    世界各国に類話が残されているこの童話は、不遇な少女がやがて王子との幸せな結婚を果たすサクセスストーリー。この作品では、シンデレラを思わせるエレガントな蒼いコチョウランと、純粋さをイメージしたユーチャリスなどをメインに用い、いままさに舞踏会へ出かけようとしているシーンが描かれています。花々の間に差し込み、花弁を透過するやわらかい光は、シンデレラが胸に抱く“希望”。新しい年に向けての期待感も表現した12月にふさわしい演出です。

    鈴木誉也 Takaya Suzuki

    フラワーコーディネーター

    ホテルやゲストハウスで経験を積み、本社技術研究開発室、日比谷公園店専属デザイナーを経て、現在は北海道エリアの統括マネージャーに。花が持つありのままの姿を組み合わせることで生まれる美しさを探求し続けています。

スイーツアーティスト KUNIKAさん

マンダリンオリエンタル東京のパティシエから“スイーツアーティスト”に転身。シュガーケーキやアイシングクッキーを用いたオブジェ制作は、従来のスイーツの枠を越え、お菓子をアートへと昇華させています。また、衣裳デザイン、イラスト、ウエディングコーディネートなど活動は多彩。うっとりするような幻想的な世界を創りあげています。

Instagram:KUNIKA (@_kunika_)

お部屋に合わせて飾り方を変えられます

2017年日比谷花壇オリジナルカレンダー

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