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アンスリウム
ハート型の仏炎苞がエキゾチックな南米原産の熱帯植物です。



じょうずな扱い方

 南米のエクアドルやコロンビアが原産で、切り花としてもっとも多く流通しているのは、アンドレアナム(オオベニウチワ)という原種の園芸品種および交配種です。アンスリウムという属名はギリシャ語で「尾のような花」をあらわし、和風にも洋風にもアレンジできるエキゾチックな雰囲気が人気です 。

●お手入れ・育て方のポイント
 アンスリウムの生産地はハワイが有名で、高温多湿を好みます。生育適温は20〜30℃程度で寒さにはやや弱く、10℃以下になると衰弱してしまうので、年間を通して室内で管理します。冬でも花を咲かせるためには最低17℃以上必要ですので、発泡スチロールの箱などで保温しましょう。

●置き場所
 直射日光に当てると葉焼けを起こすので、5〜9月の生育期は半日陰で育てます。秋から春にかけては室内の明るい日陰や、日光の差し込むレースのカーテン越しで管理しましょう。気温が15℃以下になると成長が止まり、10℃以下になると弱ってしまうので、冬季は保温を心がけてください。

●水やり
 高温多湿を好みますが、過湿にすると根が傷むので注意しましょう。生育期には鉢土が乾かないように水やりを。霧吹きで葉水をしたり、鉢土の周囲に水をまくのもOKです。そのほかの季節は鉢の表土が乾いたら水やりするようにします。冬期は加湿器を備えた室内で管理すると冬越しがたやすくなります。

●肥 料
 5〜9月の生育期は少量の固形肥料を置き肥にするか、2週間に一度、液肥を施します。その他の季節は月に1回の割合で液体肥料を施すようにします。

●開花期の管理
 鉢植えの花が咲かなくなったら根詰まりを起こしている証拠ですので、ひと回り大きなコンテナに移しかえるか、葉のついた株を根ごとカットし、株分けしましょう。

●病害虫
  液肥を与えすぎると根を弱らせてしまうので、生育具合をよく観察しながら加減してください。

学 名 nthurium andreanum cv.
分 類 サトイモ科 アンスリウム属の総称
別 名 ベニウチワ、オオベニウチワ
和 名 ベニウチワ(紅団扇)、オオベニウチワ(大紅団扇)
英 姿 フラミンゴフラワー(Framingo Flower)
草 丈 30〜80cm
草 姿 常緑の多年草。花に見えるのは光沢のある大型の苞(仏炎苞)で、中央に突き出ている黄色いひもの部分が花
花 色 赤・ピンク・白・緑
最盛期 5〜10月

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