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オリーブ
芳香のある花を楽しめる庭木としても人気抜群。樹齢が長いのも特徴です。



じょうずな扱い方

 オリーブはモクセイ科オレアの一種で、人類がもっとも古くから利用した樹木です。その歴史は紀元前3000年頃にさかのぼると言われるほどで、日本には文久年間(1861〜64年)に渡来したとされています。果実はおなじみオリーブオイルやピクルスにされますが、葉裏が白っぽく、軽やかな印象を与えるため、庭木としても人気が高まっています。花には芳香があります。

●お手入れ・育て方のポイント
 暖かくて雨の少ない気候を好みます。強健で耐寒性が高く、やせ地でも育ちますが、高温多湿が苦手ですので、日当たりと水はけのよい場所、用土で育てましょう。1本の木では実がならないので、実を楽しみたいときは2品種を植えてください。

●置き場所
 日が当たるほどよく成長しますので、日光の当たる場所を選びましょう。植え付けは4〜5月上旬、または9月に日当たり、水はけ、水もちのよい肥沃な場所で、冬の寒風が当たらない場所を選んで植えるようにします。低温には比較的強いほうですが、冬場は霜を避け、日当たりのよい室内に置いてください。2種類のオリーブを育てるときは、1本ずつ別の鉢に植えたほうがよく育ち、実がなりやすくなります。

●水やり
 乾燥に強いのがオリーブの特徴です。水やりは1週間に1〜2回、土の表面が乾いたらたっぷりと与えるようにします。水のやりすぎは根を腐らせる原因になるので、十分に注意を。

●肥 料
 休眠期と真夏は肥料を与えないようにし、春と秋に化成肥料などの置き肥や固形油肥を施すようにします。

●開花期の管理
 休眠期と真夏は肥料を与えないようにし、春と秋に化成肥料などの置き肥や固形油肥を施すようにします。

●その他
 自然に樹形がまとまりますが、2〜3月上旬に混み合った樹冠の内部をすかすようにして細かい枝を整理します。3〜4年に一度は大きく伸びた枝を小さくととのえましょう。

●ふやし方
 休眠期と真夏は肥料を与えないようにし、春と秋に化成肥料などの置き肥や固形油肥を施すようにします。

●病害虫
 ハマキムシや炭疽病が発生するので、定期的に殺菌や殺虫剤を散布してください。

学 名 Olea europaea
分 類 モクセイ科 オリーブ属
草 姿 常緑樹。緑葉の裏側が銀白色。オリーブオイルに使われるミッションという品種は直立するタイプなので狭い庭にも植えられる。果実は大きいもので4cmくらいになる
草 丈 200cm〜1800cm
花 色 白・黄

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