日本以外の北半球に24種が分布するイトスギ属に属し、寒さに強く、害虫の心配もほとんどいらない育てやすい品種です。クリスマスといえばモミの木ですが、最近ではゴールドクレストが主流になりつつあり、屋内のワンポイントインテリアとしても人気を博しています。屋外で育てると葉が硬くなり、杉に似た濃緑色になるので、新葉の発生以降に見られる独特の黄金色を楽しみたいときは室内で管理しましょう。
●お手入れ・育て方のポイント
耐寒性が強いので戸外でも冬越しできますが、美しさを保つためにはなるべく室内で管理するのがベストです。ただし、あまりにも光が弱い屋内だと剛直な姿に戻り、葉の色が淡い緑からライムイエローになりますので、室内の日当たりのよい場所を選んで管理することが大切です。
●置き場所
年間を通じて室内で管理します。鉢植えの場合なら日の当たる窓際で、なるべく風通しのよい場所を選びましょう。日陰に置くと株が軟弱になりますので、できるだけ明るいところに置くのがポイントです。また、冷暖房による乾燥で葉が枯れることがあるので注意してください。
●水やり
鉢土の表面が乾いてきたら、たっぷりと水やりします。乾燥には非常に弱い性質がありますが、反面、過湿にも弱いので、水をやりすぎて根ぐされを起こさないように気をつけましょう。冬は心持ち水やりを控えめにするのがベターです。
●肥料
油粕などの置肥を2カ月に1回程度の割合で施します。
●ふやし方
挿し木によってふやすことができます。
●植え替え
株が大きくなったら、ひとまわり大きな鉢に植え替えるようにします。
●その他
刈り込みに強いので、時々軽く刈り込んでやれば、ピラミッド型の美しい姿をキープできます。
●病害虫
高温と乾燥を苦手としますので、梅雨後にハダニや枝枯れが発生することがあります。定期的に殺虫剤や殺菌剤を散布して予防しましょう。
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