hibiyakadan.com フラワーギフト・オンラインショッピングはこちら>>
デンドロビウム
花の色、先き方が多彩な装飾端です。性質が強肩で育てやすさも抜群です。



じょうずな扱い方

ラン科のなかではもっとも多くの原種を含み、その数は1500種以上。東アジアをはじめ幅広い地域に生育し、草姿や花は品種によってさまざまです。園芸上は「ノビル系」「デンファレ系」「フォーミディブル系」「原種」の4つのグループに分けられ、もっともよく見かけるのは「ノビル系」です。この品種は洋ランのなかでも育て方が比較的カンタンで、日本の冬の室温でも十分に育てることができます。

●お手入れ・育て方のポイント
4〜6月の生育期は十分に日光に当て、肥料を施します。秋には水やりを控えて、低温に当て、花芽を作ってから室内に取り入れましょう。開花期間は水やりをおさえ、株の上から霧吹きする程度にします。

●置き場所
 冬期は7〜8℃に保てる、明るいガラス越しの日光がよく当たる場所に置きます。霜の心配のなくなる4月の下旬から11月までは、戸外のよく日光の当たる場所に置くようにしましょう。秋雨の頃は雨にあたらないようにします。温度が5℃以下になる前に室内に取り込んでください。

●水やり
 夏は乾きやすいので、晴れた日の午前中にたっぷり与えます。冬期の低温期は乾きにくくなるので、若干控えめにします。

●肥 料
 ランの仲間では、シンビジュームに次いで肥料を多く必要とします。生育の旺盛な時期は忘れないように注意し、4〜6月までは月1回、市販の固形肥料を与えます。7月以降は窒素肥料を施すと花芽をつけるのに害となりますので、与える場合はリン酸系の肥料のみとします。

●ふやし方
 株分けでふやすことができます。デンドロビュームは最盛期を過ぎると急に弱りますが、高芽というバルブの上に新しい幼株が良くできます。この高芽を、根が2〜3本、4〜5cmに伸びたところでつけ根から切り取り、ミズゴケに植え込みます。

●開花後の管理
 花弁が透けて色があせてきたら、花を摘んでください。ただし、バルブ(茎)の部分は水分と養分の貯蔵庫ですので、残しておきましょう。しなびてしまったバルブは切り取ってしまいます。冬、室内に取り込む前に、寒さにしばらく当てること(14℃くらいの気温で15日間)が花芽をつけるコツです。だいたい11月の中旬くらいが目安です。
 
●病害虫
 春から秋にかけてはナメクジやカイガラムシの発生に注意してください。カイガラムシはとくに初夏に発生しやすいので、羽化したばかりの幼虫期にオルトランやカルホスで駆除します。
 風通しの悪い、蒸れた場所に置くと、どの季節でも発生しますが、とくに夏の終わりから秋口にかけては、葉に黒い斑点が出る黒斑病にかかりやすくなります。晴れた日の朝に、デイセン類かペントーレを葉の裏面に散布して、予防しましょう。

学 名 Dendrobium cvs.
分 類 ラン科 デンドロビウム属(セッコク属)
草 姿 半耐寒性の多年草。棒状となる偽茎を立ち上げるもの、下垂するもの、偽茎が短く、株立ち状になるものなど、品種によって草姿はさまざま。
花 色 赤・ピンク、黄・オレンジ、青・紫、白、緑、茶、他色、複色、覆輪・底白
出回りの時期 デンファレ=周年、ノビル系=12〜4月
最盛期 デンファレ=12月、ノビル系=12〜4月
   

Topへ戻る
前へ 次へ  

Copyright © 2001-2008 株式会社日比谷花壇 All Rights Reserved.