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アケビ
薄紫色の花をつけ、秋にはツルに小さな実が実ります。


じょうずな扱い方

果実や新芽を食べたり、つるを編みものとして古来から利用してきました。 アケビは本州から九州、中国に分布する落葉性のツル植物です。 同種ではミツバアケビ (小葉が3枚)、両者の中間の形態を持つゴヨウアケビ、常緑のムベなどがあります。
アケビは果実が熟すと割れて中の白い果肉が見えるようになる。その姿を「開け実」とよんでいたことが、名前の由来です。

●お手入れ・育て方のポイント
2〜3年に1度、一回り大きな鉢に植え替えをします。植え替えの時期は、根が休眠状態になる2月〜3月が最適です。この時期は根をさわったり切ったりしても、根を傷つけたりする可能性は低いです。
一回り大きな鉢に植え替える場合は、周りに新しい土を補充して植え替えます。また、ベランダに置く場合は、床に直接植木鉢を置くことは避け、煉瓦やブロックなどを鉢の下にしいて、鉢底の穴の通気性がよいようにしましょう。特に西日のよくあたるベランダでは、壁の熱を苗木が受け、苗が痛む原因とならないよう、壁には、木製トレリス、すだれなどで壁の熱が直接苗木に当たらないようしましょう。

●置き場所
日の当たるところが最適ですが、夏の直射日光は避けるようにしましょう。垣根仕立てにすると、つるが繁茂し、かなり重くなりますので、しっかりとした材で組んでおきましょう。

●水やり
耐乾性が弱いため、夏場は乾燥させすぎないようにします。また冬場は反対に水のやりすぎに注意しましょう。
果樹は、種類によって水を好むものと、好まないものがありますがだいたい乾燥気味にしたほうが果実はよく実り、木の調子もよくなります。
水やりの時間は早朝が好ましく、どうしても無理な方は夕方にあげるようにしましょう。特に開花期は花へ水をかけることは禁物です。花や芽の出る時期や、果実が色づきはじめる時期には水やりは控えめにしましょう。

●肥 料
鉢植えの場合は、油粕と骨粉を混ぜたものを年5回程度与えるようにしましょう。幼木期の肥料の与えすぎは、樹ばかりが茂り、実がならなくなる原因となるので、控え目にしましょう。
チッソ肥料が多いと病気にかかりやすくなるので、できるだけ完熟堆肥や、固形の有機質肥料を用いるのが好ましいです。鉢植えの場合、水やりをすると施した肥料が流れ出ます。鉢植えの場合は、緩効性肥料をお勧めします。

●開花期の管理
4月ごろ紫色の花が咲きます。
花には雌花と雄花があり、雌花の方が色も香りも強く出ます。より確実に結実をしたい場合には、筆などを使用し人工授粉を行うとよいでしょう。10月ごろには、実が食べられるようになります。

学 名 Akebia quinata (Thunb.) Decaisne
分 類 アケビ科アケビ属
別 名 ヤマヒメ、オトメカズラ
分布 本州、四国、九州、朝鮮半島、中国
タイプ つる性落葉低木

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