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日本全国に自生し、街路樹や庭園用樹として植えられています。 春の芽吹きと秋の紅葉が美しく、大木になっても繊細さを失わない柔らかいたたずまいがあります。北海道を除いた日本全土の山野に自生し、とてもポピュラーな広葉樹です。大きなものでは50mにもなった天然記念物もあります。盆栽としても重要な樹種で、「ほうき作り」といったけやき特有の樹形に仕立てられています。材質も固く耐久性に優れているので、高級材、彫刻材、家具と様々に利用されています。
●お手入れ・育て方のポイント
こまめに葉刈りや芽摘みを行なうことで、内側の葉に日光を当て、内側の枝が枯れるのを防ぐことができます。葉刈りは6月に行ないます。葉のもとを残して枝を刈ると、節間がつまって葉が小型できれいになります。 芽摘みは初夏(6月〜7月)に、伸びてきた芽先を2〜3枚の葉を残して ピンセットで摘み取ります。剪定と合わせて、仕立てたい形をイメージしながら行うようにしましょう。
●置き場所
日光を好む樹木ですので、日の当たる場所で管理し、室内で管理するのが基本です。特に室内で管理する場合には、鉢を回してまんべんなく日が当たるようにします。ただし、夏場の西日は葉が傷む原因になるので、直接当てないようにしましょう。
●水やり
土の表面が乾いたらたっぷりと与えます。夏は毎日2回、春と秋は1日1回くらいが目安です。乾燥させすぎると、葉の緑が茶色になり、秋に紅葉しなくなるので注意しましょう。
●肥 料
毎年、新しい土で植え替えをしていれば、9月ごろ油粕の粉末を少量与える程度で十分です。また肥料を与えすぎると、初夏から枝が伸びすぎて樹形を乱すことになります。細かい枝を育てるために葉刈りをくり返し行う場合も、木の消耗を防ぐために油粕などを数回置肥します。
●植え替え
根張りがよくできるまで、若木は必ず毎年植え替えるようにします。植え替えの時期は、2月下旬から3月上旬ごろがいいでしょう。上の1/3程度を落とし、鉢から出る根を切りそろえ、土は赤玉土単体が、粗砂を2割程度混ぜた水はけの良い土をご使用下さい。
●病害虫
新芽と梅雨あけころに、アブラムシがつくことがあるので、消毒をしましょう。また冬にはカイガラムシがつくので消毒しましょう。
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