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【Flower & Green】生産者インタビュー|本当の良さをお客様に届けたい|FARMER'S INTERVIEW

生産者だけが知る『ユリ本来の魅力』をお届けします!

宇都宮市平出町で年間約100万本のユリを生産!

栃木県宇都宮市は全国でも有数の日照量。ユリや作物などの育成に適した好立地を活かし1972年から花の栽培を開始。現在ではオランダやフランスなどから輸入した球根を約1年間かけて50品種ものユリを大切に育成しています。(有限会社エフ・エフ・ヒライデ)

有限会社エフ・エフ・ヒライデ

ユリ本来の魅力って?

開花直前まで畑で育てたユリの美しさ!

完熟状態のユリの花々

農家直売所でしか味わえない採れたて新鮮!完熟トマトが美味しいように、 開花直前まで畑の土で育った『完熟状態のユリ』は色の深みと発色の良さが美しい! 同じ土地で同じ人が作ったユリでも市場にでているものと比べると、ツボミからその差が一目で分かります。

出荷を待ちきれず畑で咲いてしまうユリも?!

畑で咲くユリの姿

なるべく多くの方に『完熟状態のユリ』の美しさを知っていただく為に、どれぐらいのタイミングで開花するのか? 畑の中で咲いてもらうこともあります。そこから逆算して出荷ギリギリまで土の中でジックリと育てます。

ユリ本来の魅力をひきだす土づくり!

植物がもつ能力を最大限発揮できるお手伝いを

ユリ栽培の育成過程

“ユリ本来の魅力”をひきだすために、1番重要なのが土づくり!
大学時代に『植物構造学』を学び、進化の過程で植物が生きる術として色や形を変化させた「そのカタチ」。それには人がどんなに手を加えてもかなわないと考えているので、ユリを作りこなすという感覚ではなく、球根にとって良い環境をつくり、その場所を提供することが生産者の役目であると思っています。

球根にとって良い環境をつくってあげる

80度の湯で土を消毒

球根は生まれ育った故郷の気温や地温を覚えています。
外国から日本へ。我が家に来て、生まれ育った国の気温や地温のギャップが少ない環境をどれだけ整えてあげられるか?快適に過ごしてもらえるか?を常に考えて本来のパフォーマンスを最大限発揮できるよう育成しています。そのためには土をよくするために有機物を投入して土壌微生物の働きを活発にしています。年3作の栽培の収穫後も土に農薬を使わず、80度の湯を1時間ほどパイプから供給して土を消毒しています。

環境負荷の低減にも取り組んでいます

ユリ栽培の育成過程

ユリ栽培は約1年凍結。凍結中も芽が少しずつ出てきます。1年後すぐに地植えはせず、土に近い温度で慣らすため低温で球根を保存します。ユリ栽培は保管庫やハウスの空調など電気を多く使ってしまうので、太陽光発電を取り入れるなど、環境認証の最高位MPS-Aを取得。環境負荷の低減にも取り組んでいます。

ユリの楽しみ方!

未完成から完成品になる楽しみ

最高のパフォーマンスで開花したユリ

完全に開いた状態で出荷されるラナンキュラスなどとは違い、ユリは手元に届いてから咲かせることが楽しめます。ツボミの未完成状態から完成品になる最高のパフォーマンスを間近で見て楽しんでもらいたいです!

ユリ本来の美しさを多くの方に届けたい!

『ユリをもっと身近に』楽しんでもらえるよう開発に取り組んでいます。

ハウスの中は品種ごとに並べるのではなく球根にあった並べ方をしていて、まるでテスト栽培のようだと言われます。球根の種類が沢山あって育てるのは大変ですが、市場ではなかなか見られない真っ赤なユリを見て「こんなユリがあるの?」と驚かれると凄く嬉しいです。ユリは存在感が大きいので、自宅で気楽に飾ってもらうシーンが少ないのですが、ユリを身近に楽しんでもらえるように、ユリ独自の生まれ持った性質を活かしながら開発を進めていきます!近い将来を楽しみにしていてください!

生産者平出賢司|有限会社エフ・エフ・ヒライデ