カーネーションが定番となっている母の日の贈り物ですが、たまには豪華に胡蝶蘭を贈ってみませんか?胡蝶蘭は人気が高い鉢花で、花持ちが良いことが特長です。胡蝶蘭は温度管理に気を付ければ2ヶ月はきれいに咲いてくれるため、お母さんに長く楽しんでもらうことができます。
感謝の気持ちや愛情を伝えるのにぴったりの胡蝶蘭。ここでは母の日におすすめの胡蝶蘭の色や種類をご紹介します。
胡蝶蘭は「蝶」を含む名前や、高貴で清楚な雰囲気を持つ姿から「幸福が飛んでくる」「純粋な愛」という花言葉を持ちます。また、特に白い胡蝶蘭は「純粋」、ピンクの胡蝶蘭では「あなたを愛しています」という意味も持っています。
昇進・結婚・独立など人生の節目のお祝い、誕生日や退院祝いなど多くの場面で用いられる胡蝶蘭は、大切な人へお祝いの気持ちや愛情、感謝の気持ちを伝えることに適した花です。
お祝いの際に贈られることが多い胡蝶蘭。一般的には白が選ばれることが多いですが、母の日はピンクの胡蝶蘭がおすすめです。
柔らかく優しいイメージがあるピンクの胡蝶蘭の花言葉は「あなたを愛しています」です。まさに、母の日にぴったりな胡蝶蘭と言えます。
もちろん、「母の日はピンクの胡蝶蘭でないといけない」という決まりはありません。お母さんの好みや自分の感性を大切に、胡蝶蘭を選ぶことが大切です。相手のことを考えながらプレゼントを選べば、しっかりと気持ちが伝わるでしょう。
胡蝶蘭と聞いて多くの方が思い浮かべる種類は「大輪胡蝶蘭」であると思います。フラワーショップでよく見かける胡蝶蘭はこの品種です。名前の通り大振りな花弁は高級なイメージを与えます。
豪華さが魅力である大輪胡蝶蘭ですが、中には持て余してしまう方もいらっしゃるかもしれません。そこでおすすめしたい胡蝶蘭の種類がミディ系の胡蝶蘭です。
ミディ系の胡蝶蘭は、大輪胡蝶蘭の花を2回りほど小さくした品種です。大輪系より気軽に贈りやすいため、母の日の贈り物としても人気があります。
ミディ系の胡蝶蘭の中にも多くの種類がありますが、特に可愛らしく女性に喜ばれる品種をご紹介します。
ミディ胡蝶蘭アマビリスの白くて小さな花びらはとても可愛らしく、大輪胡蝶蘭とはまた違った華やかさがあります。かなりコンパクトで、置く場所を選ばない点が嬉しいポイントです。
少し尖った花弁を持つミディ胡蝶蘭ハルガスミは、桜を思わせる色形が特徴的です。
黄色の花びらに赤いリップを持つ胡蝶蘭が、ミディ胡蝶蘭イエローマジック・オセロです。鮮やかな黄色に赤のアクセントが華やかで、お祝いに喜ばれます。花持ちが特に良いこともおすすめできるポイントです。
母の日に贈る花がマンネリ化して困っている方は、胡蝶蘭を贈ってはいかがでしょうか。置く場所を選ばないミディ系や華やかなピンクの胡蝶蘭がおすすめですが、お母さんの好みも大切にしてください。