• こんにちはゲストさま
母の日ギフト・プレゼント特集2024 Amazonギフトカードプレゼントキャンペーン
  1. 花・花束を贈るフラワーギフト通販の【日比谷花壇】
  2.  > 
  3. 花と緑で生活を楽しくするコラム
  4.  > 
  5. ハロウィンは毎年いつ?起源や由来、海外の行事について解説!

花と緑で暮らしを楽しくするコラム

  • メッセージ文例集
  • 花贈りガイド
  • 365日の誕生花・花言葉
  • オンラインショッピング

クイック配送

最短で04月29日にお届けできます。
対象商品をさがす

お花屋さんの手渡しお届け

全国送料無料
お花屋さんが手渡し
おまかせデザイン

全国お花屋さんネットワーク

「イーフローラ」で贈る

海外に花を贈る

日比谷花壇グループの「イーフローラ海外フラワーサービス」をご利用ください。
詳しくはこちら

ハロウィンは毎年いつ?起源や由来、海外の行事について解説!

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
ハロウィンは毎年いつ?起源や由来、海外の行事について解説!

毎年秋になると大きな盛り上がりを見せるハロウィン。仮装やお菓子のイメージが強いですが、実際にどんな行事なのか、皆さんはご存知でしょうか。ここでは、ハロウィンが毎年いつ行われるかから、その起源や由来、海外の事情といったハロウィンの基礎知識を解説します。

ハロウィンとはどんな行事?

ハロウィンはキリスト教が興る以前、発祥の地であるアイルランドの信仰だった古代ケルトの魔除けの行事に起源を持ち、その流れを汲んだキリスト教の祝日に由来するイベントです。
ヨーロッパからアメリカを経て世界各地に広まるうちに、その国の文化やしきたりと融合して独自の進化を遂げていきました。現代ではいずれも宗教色は薄れて、子どもたちを中心にお菓子の交換やお化けの仮装を楽しんだり、ホラー風に飾り付けた家でパーティを開いたりする、楽しいシーズナルイベントになっています。

ハロウィンは毎年いつ?

ハロウィンは、毎年10月31日に行われます。2023年のハロウィンは10月31日(火)2024年は10月31日(木)となります。

ハロウィンの盛んなアメリカやヨーロッパでは、ハロウィンの翌日に当たる11月1日は「諸聖人の日(万聖節)」という祝日にあたります。この日はキリスト教における全ての聖人と殉教者を崇敬する大切な日です。この諸聖人の日は、英語では「All Hallows' day(オール・ハロウズ・デイ)」とも呼ばれます。 ハロウィンを英語で表記すると「Halloween」。これは諸聖人の日(All Hallows' Day)の前夜(All Hallows' Evening)が短縮されたものなのです。

ハロウィンの起源・由来

ハロウィンの由来は、2,000年以上前に始まったケルト人の祭りが起源だと言われています。
古代ケルトで信仰されていたドルイド教では、新年は冬と共に始まると考えられていました。新しい年が明ける日が11月1日だったのです。また、1年が終わりを迎える10月31日から11月1日にかけては、あの世とこの世の間に「目に見えない門」が開き、門を通じて地獄から悪い霊たちがこの世にやってくるとも信じられていました。ドルイドの祭司たちは、この日に篝火を焚いてその年に収穫した作物と生贄の動物を捧げ、新年を祝うとともに悪霊を祓おうとしたそうです。

なぜハロウィンには仮装をするの?

近年、日本を含めた世界の数多くの国々でハロウィンの仮装イベントが開催され、大きな盛り上がりを見せています。お化けやドラキュラ、魔女、ゾンビ、骸骨など、ハロウィンならではの恐ろしげな仮装から、警察官やナースといった職業、人気アニメ・ゲームのキャラクターや自作のコスプレを披露する機会になっています。また多くの企業やアミューズメント施設がパレードやコンテストを行うなど、仮装を楽しめるキャンペーンやイベントを提供していて、ハロウィンのコスプレ人気はうなぎ登りです。
そもそも、なぜハロウィンに仮装するようになったのでしょうか。
ハロウィンの夜にはあの世とこの世の間の「目に見えない門」が開け放たれ、亡くなった人の霊がこの世にやってくると信じられていました。また霊とともに悪霊や悪い魔女がやって来るという言い伝えもあり、それらに人間だと気づかれないよう仮装し、悪いものたちと同化することで身を守ったと言われています。また、それらの悪霊や魔女を驚かせるために、こちらも恐ろしい怪物などに扮したという説もあります。

ハロウィンでかぼちゃを使う理由は?

ハロウィンのシンボルは、かぼちゃをくりぬいて目鼻や口を作り、中にろうそくを灯したジャック・オ・ランタン。直訳すると「ランタン(手提げランプ)のジャック」という意味で、悪霊を怖がらせて追い払うために家々の戸口に飾られるものとされています。
このジャック・オ・ランタンは、アイルランドやスコットランドに伝わる言い伝えが元になっています。いわく、乱暴者で嘘つきのジャックという男が、自分の魂を地獄へ送ることと引き換えに悪魔と契約をしました。しかしジャックは悪魔を騙し、その契約を破棄して封印してしまいます。時を経てジャックは死にますが、生前の悪業から天国に行くことはできず、悪魔を騙したせいで地獄へ行くこともできません。そこでジャックは、中身をくり抜いてランタンとして使っていたカボチャに憑依し、安息の地を求めて闇夜の中をさまよい続けているのです。

ジャックがランタンとして使用していたのはもともとカボチャではなく、スコットランドでよく食べられていたルタバガという種類の西洋カブで、伝承がアメリカに伝わった際に、当地で生産の多かったカボチャに変わったと言われています。が、今でもアイルランドやスコットランドではカブのランタンを使っているのだそう。ジャック・オ・ランタンはいたずら好きで、旅人を道に迷わせ、ドブや泥沼に誘い込むこともあるそうです。

トリック・オア・トリートの意味

「トリック・オア・トリート!(Trick or Treat!)」を直訳すると「いたずらかごちそうか」という意味になります。お化けや妖精に仮装した子どもたちがかぼちゃのバケツを持ち、地域の大人からお菓子をもらいに練り歩く際に唱える言葉で、言われた大人は用意していたお菓子をあげるか、代わりにいたずらされるかを選ばなければなりません。

このイベントの由来には諸説ありますが、悪霊にお菓子を渡して家に入って来ないようお願いするという意味があります。また一説には中世のヨーロッパで、農民がお祭り用の食材をもらいに歩いた様子が由来とも言われています。現在では、ごちそうがお菓子となって、ハロウィンの盛んなアメリカでは子どもが気軽に楽しめるイベントになっています。

ハロウィンが日本に普及したのはいつ?

日本で最初にハロウィンを取り上げたのはキディランド原宿店で、1970年代だと言われています。その後に他の企業も注目を始め、特に1990年代から始まった東京ディズニーランド・ディズニーシーでのハロウィンイベントは、現在も絶大な人気を博しています。 ただ2000年代までのハロウィンは、主にカボチャを使ったお菓子・ドリンクの展開がメインで、クリスマスやバレンタインデーなどと比べると、年間のイベント商戦としてはそこまで大きな市場ではありませんでした。 ハロウィンが現在のように国民的イベントとなったのは、ここ数年のことです。それまでは子ども向けのイメージが強くありましたが、SNSの普及により、ハロウィンの飾りつけを楽しむ大人が増えたと言われています。 また日本ではサブカルチャーが人気のため、漫画やアニメ・ゲームなどのキャラクターや芸能人のコスプレを楽しむイベントとして独自の発展を遂げました。普段とひと味違う雰囲気を味わえ、SNS映えをして、かつ皆で集まって羽目を外して楽しめるイベントして認知されています。

海外の現代ハロウィン事情

日本と海外では、ハロウィンの過ごし方に違いがあります。ここでは海外でのハロウィンの過ごし方についてご紹介しましょう。

アメリカ

アメリカでは、およそ1か月ほども前から自宅をハロウィン仕様に飾りつけます。大きなオレンジ色のかぼちゃを買ってきてジャック・オ・ランタンを作りますが、このために巨大かぼちゃの大きさを競うコンテストが開かれているほど。
また街全体でイベントを開催していることが多く、幼稚園や小学校では仮装パレードが開かれ、子どもたちは皆とお菓子や小さなおもちゃを交換し合います。学生たちは仮装してホームパーティを開いたりクラブへ出かけたり。大人が楽しめるイベントも各地で開催しています
ロサンゼルスのウエストハリウッドで毎年開催される世界最大規模のハロウィンイベントは、世界中から約50万人が集まり、思い思いの仮装でパレードに参加する人気ぶりです。

アイルランド

ハロウィン発祥の地であるアイルランドでは、秋の収穫を祝い悪霊を祓う伝統的な行事として現代に受け継がれています。が、パレードなど楽しむためのイベントも数多く開催されています。
北アイルランドのロンドンデリーでは、世界最大級のハロウィンカーニバルが開かれ、人々は仮装を楽しみ、盛大な花火でフィナーレを迎えるそう。
また、バーンブラックというハロウィンの伝統菓子を食べる習慣もあります。これはスパイスを効かせた生地にレーズンや栗を入れたケーキのこと。このバーンブラックはただ美味しく食べるだけでなく、中に指輪や硬貨、布切れ、ボタンなどを入れて、翌年の運不運を占うそうです。

メキシコ

メキシコでは11月1~2日を死者の日とし、冥界から戻ってきた死者を迎える祭りを開催します。ハロウィンと同日の10月31日が前夜祭で、11月1日は子どもの魂が帰る日11月2日は大人の魂が帰る日としており、3日間を通じて国中で祝われます。
メキシコの人にとって死者の日の3日間は、大切な先祖や大好きだった人々と再会し、楽しいひとときを過ごす日なので、マリーゴールドの花や旗、亡くなった家族の写真、家族が好きだった食べ物、ロウソクなどで祭壇やお墓を飾り付け、めいっぱいに楽しみます。十字架の形をしたPan de Muerto(パン・デ・ムエルト=死者のパン)やガイコツ型の砂糖菓子などが店頭に並べられ、死者の日を祝って食べる風習があります。メキシコシティでは、カラベラと呼ばれるガイコツに扮した人々が盛大なパレードを行います。

ハロウィンを彩るお花は日比谷花壇で

ハロウィンの気分を盛り上げるには、ハロウィンカラーのお花や、かぼちゃを使ったアレンジメントが欠かせません。日比谷花壇では、「花と楽しむハロウィン特集」として、おうちの飾りつけや可愛く仕上げたコスプレの撮影にもぴったりな、この時期だけの限定フラワーギフトを紹介しています。大切な家族や友達との思い出に残るハロウィンを、日比谷花壇のお花で彩ってみませんか。

まとめ

ハロウィンがいつ行われているどんな行事か、また仮装をする理由やかぼちゃを使う理由、トリック・オア・トリ―トの意味、海外のハロウィン事情などをご説明しました。ハロウィンの起源や由来をはじめに詳しく知っていけば、楽しみ方もより深くなることでしょう。ご家族や友人・恋人など大切な人と一緒に、思い出に残るハロウィンを過ごしてください。



おすすめの関連特集

ハロウィン特集
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • プライバシーマーク