仏教行事の一つで年に2回、春分の日(3月20日頃)と
秋分の日(9月23日頃)を中日(ちゅうにち)とし、
その前後3日間を合わせた計7日間をお彼岸といいます。
2023年の春のお彼岸は、3月18日(土)~3月24日(金)の7日間です。
寺院では、この期間に彼岸会を営み、読経、対話等が行われます。
信徒は参詣して先祖の墓にお参りし供養を行います。
お彼岸には故人を偲び、お供えのお花を贈りましょう。
老舗鳩居堂のご進物用線香とアレンジメントのセット。日比谷花壇オリジナル花器に祈りを込めて。
【お供え用】鳩居堂「お線香いかるが」とアレンジメントのセット
税込み:7,480円(本体価格:6,800円)
やさしい香りのお線香や、心安らぐ柔らかな明かりをともす蝋燭をお花に添えて贈りませんか?
1,815円(本体価格:1,650円)
宇野千代の書籍をイメージした柔らかな桜の花が描かれた「淡墨の桜」。桜皮ポリフェノール配合のけむりの少ない、優しい香りのお線香です。
3,850円(本体価格:3,500円)
鳩居堂ならではの家伝が守り続けた名香は気品をかもします。か津らは、白檀と龍のうをブレンドした気品ある香りです。逸品に相応しい桐箱へおさめ、のしをかけてお届けします。
1,100円(本体価格:1,000円)
煙の少ない花げしきの4つの香りをシーンに合わせてご自身でお選びいただけるアソートタイプの線香です。丈が短いので時間を気にせず、心安らぐ空間を香りと共に感じていただけます。
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商品にギフトオプションをおつけしてお届けいたします。
お供えのシーンにあわせて、様々なスタイルのお花をご用意しております。
春分・秋分の3日前の日を「彼岸の入り」といい、3日後を「彼岸の明け」と言います。
春分の日、秋分の日は、その中間に位置しますので、「彼岸の中日」といいます。
お花は「彼岸の入り」の午前中までに贈るのがよいでしょう。
初めてのお彼岸を迎えられ法要が行われる場合は前日にお届けすることをおすすめします。
ご仏壇に飾りやすいフラワーアレンジメントやそのまま飾れるブーケなどがおすすめのスタイルです。
またお墓参りなどにもおすすめの、対にしてお飾りいただける花束もご用意しております。
いずれも5,000円前後のご予算で選ばれる事が多いです。
お彼岸のお花に明確な決まりはありません。
お彼岸はその季節の旬の花を供える習慣があるため、季節の花をお供えすることが多いようです。
故人が好きだったお花をお供えするのもよいでしょう。
故人が亡くなってからまだ日が浅い場合は、白色がメインのお花を選ばれやすい傾向がありますが、年月が経っているのでしたら、淡いお色が入ったお花も良いでしょう。
お彼岸の時期、墓前やご仏壇にお供えする花には明確な決まりはありません。お彼岸はその季節の旬の花を供える習慣があるため、季節の花をお供えすることが多いようです。故人が好きだったお花をお供えしても良いと思います。
決まりが明確にはないとはいえ、お彼岸のお供えとしてよく挙げられる花はいくつかあります。お彼岸のお供えにふさわしい花の選び方をご紹介します。
お彼岸のお花の色に決まりはありませんが、淡い色や白が選ばれやすい傾向にあります。その他、紫や黄色もよく選ばれる色合いです。故人が亡くなってからまだ日が浅い場合は、白色がメインのお花を選ぶのが良いでしょう。
お彼岸に共通してよく選ばれる花と、「春」と「秋」それぞれの旬の花をご紹介します。
お彼岸のみならず、仏花や供花の定番と言えば菊の花です。菊は古来より「邪気を払う」とされており、慶弔問わずさまざまな場面で使われてきました。花の日持ちがとても良いため、長寿の象徴とも言われています。枯れる時に花びらが散らばりづらいというところも、お供えの花としておすすめな点です。キク科の花として、他にもガーベラやキンセンカ、コスモス、ダリアなどもあります。お供えとしてお贈りする場合は、白や淡いやさしい色を選びましょう。
高貴で品のあるユリの花。ご供花には、白いユリが多く使われます。白ユリは厳かな場面にふさわしい風格があり、花も日持ちがよく長持ちする品種が多いので、お墓やご仏壇へのお供え花として重宝されています。ユリのつぼみが開き始めたら、花粉をすぐに取り除くと衣服や床に花粉が付くのを防ぎ、また花も長持ちします。
「母の日の花」というイメージが強いカーネーション。1907年に、アメリカのヴァージニア州に住む女性が「亡き母への追悼」として、教会で白いカーネーションを配ったことが母の日の始まりとされています。お彼岸には、淡い色や白のカーネーションをお供えしてもよいでしょう。
春のお彼岸には、マーガレット、アイリス、ストック、牡丹など、春らしくやさしく淡い色合いを選ぶと良いでしょう。
秋のお彼岸には、秋が旬の菊やケイトウ、リンドウなども挙げられます。いずれも品のあるお花で、お彼岸にご先祖様をお迎えするのにふさわしい花です。
お彼岸のお墓参りには花束がよいでしょう。墓前には左右に一つずつ花器が備わっており、それぞれに同じような一束の花を飾ります。そのため、お供え用のお花は、二束で一対となります。花の本数は一束あたり3・5・7本の奇数が一般的です。お供えをする時には、花のシルエットがひし形になるように整えると美しく飾ることができます。
ご仏壇にお供えする場合や、フラワーギフトとしてご自宅にお届けする場合は、フラワーアレンジメントのご供花がおすすめです。フラワーアレンジメントとは、専用のボックスやバスケットなどに花を美しく生けた状態のスタイルで、花瓶がなくてもそのまま飾ることができます。
ご先祖様や故人を敬う気持ちが大切なご供花に、明確な金額の決まりはありませんが、仏間の広さに合わせたサイズ感など選ぶ花などによって価格は異なります。参考相場としては、フラワーアレンジメントは5,000円~、仏前用やお墓参り用の花束には1対3,000円程度を相場と考えればよいでしょう。
春分の日・秋分の日は、昼と夜の長さがほとんど同じ長さとされ、それぞれ春と秋にあるお彼岸の中日にあたります。
それぞれ国民の祝日の1つで、春分の日は「自然をたたえ、生物をいつくしむ日」、秋分の日は「祖先をうやまい、なくなった人々をしのぶ日」とされています。
戦前、春分の日は「春季皇霊祭(しゅんきこうれいさい)」、秋分の日は「秋季皇霊祭(しゅうきこうれいさい)」と呼ばれており、年2回宮中で歴代の天皇や皇族の神霊をまつる儀式でした。
その後、庶民の間にも徐々に広がり、「春分の日」「秋分の日」と改名され、国民の祝日となりました。
例年、春分の日は3月20日頃、秋分の日は9月23日頃とされており、正確な日程は、国立天文台が作成する「暦象年表」に基づいて閣議で決定されます。
お彼岸もお盆、どちらもご先祖様を敬い偲ぶ行事ですが、それぞれ意味合いが異なります。
お盆は、仏教のお釈迦様が弟子の亡き母が餓鬼道に落ちて苦しんでいるのを見てそれを救うために供養を命じた「盂蘭盆会(うらぼんえ)」から発展した行事で、お寺では施餓鬼供養が営まれ、それぞれの家庭では祖先の霊をご自宅にお迎えしご供養する行事です。
故人の四十九日後の忌明け後、亡くなられた方が初めてお家に戻って来られる初めてのお盆を新盆・初盆といいます。
一方、お彼岸ですが、季節の変わり目を感じることができる日です。農耕生活が中心だった時代、日本人は太陽を崇拝しており、気候が良いお彼岸の時期は五穀豊穣を祈願する絶好の時期でした。
春分の日は種まきが始まる時期で、秋分の日は収穫の時期です。そのため、春には収穫を祈り、秋には収穫を感謝してお供えをしたと言われています。
そして、「彼岸」とは先祖がいる「極楽」、反対の「此岸(しがん)」とは私たちが生きている世界を指しています。
仏教では、彼岸は西に位置し、此岸は東に位置するとされ、春分の日と秋分の日は太陽が真東から昇り真西に沈むため、彼岸と此岸が最も通じやすい日として、先祖を供養するようになりました。
昔からある日本の自然信仰と仏教の教えが結びつき、お彼岸は定着しました。
お彼岸は、春と秋の年2回あります。お彼岸に墓参りや法典を行うことが、日本では昔からの風習です。お彼岸を迎えるにあたって、どのようなことを準備すれば良いのでしょうか。そこで今回は、お彼岸の迎え方と準備についてご紹介します。
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日比谷花壇は1872年(明治5年)に創業いたしました。庭園業を原点に、以来日本を代表するホテルへの出店、宮内庁からのご用命、重要な外交シーンの会場装飾など、花屋の域を超えて歴史の重要なシーンの数々に携わってきました。ブライダル、ショップ、EC、お葬式、法人営業、官民連携の6事業を基軸に、現在約16の多彩な事業モデルを展開。結婚披露宴でおなじみの花束贈呈は、実は日比谷花壇が70年以上も前に発案したもの。ブライダル会場の装花スタイル確立にも大きく貢献してきました。北海道から沖縄まで、全国の主要駅や百貨店、ホテルなどに約100店舗を展開しています。全国有数の生産者が育てる高品質なお花をお届けいたします。