母の日は毎年訪れるイベントです。そのため母の日のプレゼントや食事を企画している方の中には、「マンネリ化から脱出したい」とお悩み方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで今回は、参考にしたい母の日のサプライズ企画のアイデアをご紹介します。

特別な渡し方をすることにより、どのようなプレゼントでも相手を喜ばせるサプライズ感を演出することができます。例えば、「一緒に住んでいる母親に宅配便でプレゼントを送る」「宝探し形式でプレゼントをもらう」など、プレゼントの渡し方を工夫しましょう。普段の贈り物とは異なった渡し方を意識し、相手を驚かせてください。

意外性だけではなく、プレゼントに込められた想いに感激されたという意見も多いです。「実家を出てから作れるようになった得意料理を振る舞う」というアイデアや、「母親のために初めてケーキを焼いた」など、手作りの食事をプレゼントすることもおすすめです。心を込めた手作りのプレゼントであれば、成功失敗に関わらず喜んでもらえるでしょう。
また、手作りではありませんが、「好き嫌いの多い母親でも食べられるようにケーキ屋さんと相談してシュークリームタワーをオーダーした」、「腰が曲がってしまった母親でも、脱着がしやすいハンドメイドの服をオーダーした」など、オーダーメイドのアイテムをプレゼントした方もいます。世界で1つしかないオーダーメイドのプレゼントは、大変喜ばれるプレゼントです。

「子どもの頃から欠かさずに贈り物をしているが、初めてのプレゼントが一番喜んでもらえた」という経験談は少なくありません。最初にもらったプレゼントの印象はとても強いものです。
この強い印象を利用して、初めてプレゼントした物と同じような物を贈ったり、当時の写真を使ったアルバムを贈ったりしましょう。思い出のプレゼントを受け取った母親は当時の嬉しさを思い出し、より感動してくれるでしょう。
また、母親がかつて身に着けていたアクセサリーなどを、修理やリメイクしてプレゼントするアイデアもあります。思い出の多い品は壊れても取っておく方が多いため、そのような品を見つけたら修理することも考えてみましょう。

「家族旅行を母親に内緒で計画して、出発当日の朝にパンフレットを見せる」という、家族で力を合わせて成し遂げる大掛かりなサプライズ企画はいかがでしょうか。当日にパンフレットを渡された母親は、慌てて荷造りしながら感激してくれることでしょう。
ただし、母親が母の日当日に家族以外との予定を入れてしまわないよう、それとなく他の予定は入れないよう誘導することが大切です。

あまり遠出をしなくなった母親へのサプライズ企画には、「温泉旅行」、「ドライブに連れ出す」などのプレゼントがおすすめです。
また、おしゃれに時間を使うゆとりもなく働き続けてきた母親に対しては、「エステ」や「買い物に連れ出してトータルコーディネートを完成する」などのサプライズも喜んでもらえるでしょう。
これらのような非日常的な体験は、プレゼントされた側にとって特別な思い出となります。

母の日におすすめのサプライズ企画のアイデアをご紹介しました。サプライズは内容に凝ることも大切ですが、何よりも母親が本当に喜ぶプレゼントを選ぶことが重要です。
贈る物だけでなく、シチュエーションやタイミングなど、細かい部分にもこだわって企画しましょう。