母の日のプレゼントにバラの花束やアレンジメントを贈られた方は、多くいらっしゃるのではないでしょうか。時間の経過と共に枯れてしまうバラを長く楽しむためには、ドライフラワーなどに加工する方法もありますが、挿し木で鉢植えにし、育てる方法もあります。上手に育てることができれば、毎年美しいバラを鑑賞できるでしょう。今回は、バラの切り花を挿し木で鉢植えにする方法をご紹介します。
切り花のバラを挿し木する最適の時期は、「5月後半~7月」、「真夏」、「9月中旬~10月」頃です。母の日後は、バラを挿し木する時期に適しています。失敗しにくい時期のため、1ヶ月半くらいで発根するでしょう。湿度が高い時期は挿し穂が乾燥しにくく、初めてバラの挿し木を行う方でも取り組みやすい時期です。
まずはバラを挿し木する準備をしましょう。「バラの挿し穂」と「プランター(鉢)」、「種まき・挿し木用土」、「発根促進剤」、「カッターナイフまたは剪定バサミ」の5点を用意してください。ホームセンターや花屋、通販などで購入できます。
バラの花を切り落とし、3~4節くらいの長さにしてください。上部にある葉を2セットくらい残してその他の葉は取り除き、水分の蒸発を減らします。
切り口は面積が広くなるようにカットしましょう。広くカットすることにより、根が出てくる面積を広げることができます。切り口へ均等になるよう発根促進剤をつければ、挿し穂の完成です。
土は種まき・挿し木用土として市販されているもので十分です。しかし、色々な種類を混ぜてオリジナルの土を作るやり方もあります。5月頃に挿し木をする場合は、パーライトやピートモスを使用すると失敗が少ないです。配分はパーライト7、ピートモス3程度が良いでしょう。
挿し穂をそのまま土に挿すより、水に浸けてから水あげして挿した方が上手に育ちます。乾燥に注意し、バラにたっぷり水を与えてから挿し木しましょう。自宅にある空き瓶などを使用してバラに水を吸わせてください。水に珪酸塩白土を入れると水が腐らず、発根にも良い影響があるとされています。
水に浸けているときに注意すべき点は、直射日光です。明るい日陰に置くよう気を付けてください。水に挿してから10~30日程経過すると、切り口に丸いイボのようなものが見えてきます。これが発根の初期段階です。その後、しっかり発根してから挿し木します。
用意した土に水を吸わせてから挿し木します。2~3週間経過した頃に、新芽が伸びてくるでしょう。鉢の植え替えのタイミングまでは肥料を与えず、水だけで育てます。
バラを育てている途中、葉が黄色くなる場合があります。葉が黄色くなることは、挿し木に失敗した証です。失敗してもカバーできるように、挿し穂をいくつか作り、成功の確率を上げておきましょう。
挿し木の葉が枯れずに育ち、新芽が葉の枝元から出てきた頃が植え替えの適期です。土に挿してから、2ヶ月程かかることを想定しておきましょう。
根は柔らかい状態のため、傷つきやすいです。注意して植え替えてください。バラの品種によって相性の良い土が異なるため、花屋に相談し、土を変えてみることもおすすめです。
切り花のバラを育てる方法についてご紹介しました。挿し木で鉢植えにし、長くバラを観賞できる方法です。母の日にもらったバラを長く楽しめるよう、バラの挿し木に挑戦してみましょう。
※挿し木で増やした花苗などを他人に譲渡する行為は、品種によっては種苗法で禁じられています。挿し木についてはご家庭内でお楽しみくださいますようお願いいたします。
「喜んでもらいたい」という思いが強いほど、母の日のプレゼント選びには時間がかかりますね。
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毎年母の日にはカーネーションなどのお花をプレゼントしているけれど、毎年似たようなものになっていてマンネリを感じている方、どんなものを母の日のプレゼントにして良いか悩んでしまう方も多いと思います。
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5月の第2日曜日は母の日です。母の日にはカーネーションを贈る習慣が定着していますが、この習慣はいつどのように始まったのでしょうか。
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日比谷花壇は1872年(明治5年)に創業いたしました。庭園業を原点に、以来日本を代表するホテルへの出店、宮内庁からのご用命、重要な外交シーンの会場装飾など、花屋の域を超えて歴史の重要なシーンの数々に携わってきました。ブライダル、ショップ、EC、お葬式、法人営業、官民連携の6事業を基軸に、現在約16の多彩な事業モデルを展開。結婚披露宴でおなじみの花束贈呈は、実は日比谷花壇が70年以上も前に発案したもの。ブライダル会場の装花スタイル確立にも大きく貢献してきました。北海道から沖縄まで、全国の主要駅や百貨店、ホテルなどに約100店舗を展開しています。全国有数の生産者が育てる高品質なお花をお届けいたします。