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産地紹介⑤

愛知県豊橋市「農業に適した温暖な気候生かした胡蝶蘭の生産」

2024.04.15

母の日 ミディ胡蝶蘭「ピンクベル」

今年、母の日のフラワーギフトは、どんなお花を贈ろうかと悩んでいませんか?

日比谷花壇オンラインショップでは、産地にこだわったお花を取り揃えています!
今回は、胡蝶蘭の生産地である愛知県豊橋市の産地をご紹介します。

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豊橋でのお花の生産のきっかけ

株式会社リーフ 営業グループリーダー 迫野 諒司さんにお話を伺いました。

なぜこの土地でお花の生産されているのかなど、地域と農園についてお聞かせください。

「愛知県豊橋市は胡蝶蘭の一大産地であるというところがまずあると思います。特に豊橋の南エリアですね。ここは農作地というか用地が多く、野菜や果物だったり、お花の生産者が密集しているエリアになっています。また南エリアということで、太平洋に面しており、比較的暖かいところが農作物の生産に適しているということで、多くの生産者さんが農業に従事していると思います。」(迫野さん)

胡蝶蘭の生産を始めたきっかけについて教えてください。
「担当者として、おうち胡蝶蘭の事業についてお話しします。ヨーロッパでは2人に1人が胡蝶蘭を置いていますが、日本ではまだまだそこまでではなく、10人に1人くらいの状況です。ただ、胡蝶蘭は日本の生活にとてもあっており、価格もお手軽、メンテナンスも楽なため、このおうち胡蝶蘭の普及に努めています。

弊社社長の尾崎は初代となり、創業から25年間胡蝶蘭の生産をしています。もともと何かの分野で起業したいという願望があり、胡蝶蘭の生産地で数年修行したあと、今の会社を立ち上げたと聞いています。」(迫野さん)

生産するお花のラインナップを伺いました

生産しているお花のラインナップの特長などを教えてください。

「日比谷花壇さんからも数多くご注文いただいておりますが、大輪胡蝶蘭は花径12㎝以上のものをフラワーギフトと位置付けており、弊社では日本のシェアの10%近くを生産しています。また、ミディ胡蝶蘭ですが、こちらは会社間で送りあうギフトとしての需要も増えています。また、個人宅需要の「おうち胡蝶蘭」というものを弊社では展開しており、こちらはよりカジュアルに飾っていただけるものになり、主にホームセンターやスーパーやオンラインショッピングで展開しております。」(迫野さん)
(秋葉さん)

日比谷花壇で取扱う商品の特長について

日比谷花壇の商品に使わせていただいている花の特長、魅力をお聞かせください。

「色々品種がある中で、淡い色且つ花のボリュームがあるもの、輪乗りがいい物を日比谷花壇さんには提案するようにしています。弊社の中でもベストなものを採用いただいております。

商品ピンクベルについて。人気のある淡いピンク系(さくら色)の品種です。」(迫野さん)

生産者にとっての胡蝶蘭の魅力、豊橋という土地の魅力とは

生産者様にとって、生産されている胡蝶蘭の魅力とは何でしょうか。
「母の日に贈るバラの魅力」

「特に『おうち胡蝶蘭』は新ジャンルのお花となります。鉢物というくくりよりもカジュアルに切り花のような感覚で置いてもらえる商品になります。お客様が好きなスタイルで購入・設置出来る商品であり、それを浸透させていきたいと思っております。」(迫野さん)

地域に根ざしたという点で、この土地の魅力は?

「豊橋の魅力は温暖な気候であり、花の生産にも適しています。ただ、地産地消があまり進んでおらず、地元の方にも一大産地であることが、あまり知られていません。そこで弊社併設の直売所や道の駅での販売を行っており、地道ではありますが販売が伸びてきています。今後も地元に根ざした販売ルートを確立していきたいと思います。」(迫野さん)

生産地域紹介

愛知県豊橋市は、美しい自然と豊かな文化が息づく魅力的な場所です。

市内には風光明媚な公園や広々とした緑地が点在し、四季折々の景色を楽しむことができます。海にも近く、新鮮な海産物が豊富です。地元の食材を使った料理は絶品で、食べ歩きも楽しいものです。豊橋市は自然と文化が調和し、訪れる人々に心温まる体験を提供してくれる場所です。

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日比谷花壇の母の日
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