世界各地で愛されているクリスマスの花として有名ですが、原産地はメキシコなので、寒さには強くありません。管理は室内が基本ですが、特に寒地では昼と夜の温度の調整に気をつけましょう。
●お手入れ・育て方のポイント
ポインセチアは昼の長さが12時間以内になると花芽ができる短日性の植物です。花芽ができないと鮮やかな色を見せる葉も色づかなくなるので注意しましょう。また、わずかな電灯の明かりにも反応しますので、夜はできるだけ暗いところに置くようにします。クリスマスまでに赤くしたいときは、9月下旬くらいから短日処理を行い、人工的に夜を長くすることが必要です。短日処理は夕方4時頃から8時頃まで株に段ボールをかぶせるなどして暗くすることで、1カ月くらいで花芽がついてきます。
●置き場所
春から秋にかけては屋外の日なたで管理し、11月頃になったら室内に取り込みます。寒さに弱いので室温は最低7℃を目安にしてください。日中は20℃くらい、夜は12℃くらいが理想です。ただし、乾燥を嫌いますから、暖房機の近くなどは適していません。昼間は寒風にさらされない日当たりのよい窓際に置きましょう。日照不足や温度が低すぎると葉が黄色くしおれたり、冷たい風に当たると黒く変色してしまいます。葉に元気がないようでしたら、夜間は段ボールをかぶせて保温するなどの工夫をしましょう。
●水やり
冬は鉢土が乾いたら鉢の下から水が出るまで十分な量を与えてください。春から秋までは鉢土を乾かさないように与え、夏は毎日、午前中に水やりします。どちらかというと根ぐされしやすい植物なので、十分な時間をおいてから水やりしてください。
●肥 料
4〜9月にかけては1週間から10日に1回程度の割合で液肥を。冬の間は必要ありません。
●開花期の管理
花が咲き終わった花や黄色くなった葉は茎を残して摘み取ります。
●ふやし方
適期の5〜7月に挿し木でふやせます。
●病害虫
アブラムシ、オンシツコナジラミ、灰色かび病などに注意が必要です。
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