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法人企業様への花贈りガイド
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法人様向けご用途

開業・開店祝いの基本マナー
相場やのし・メッセージの書き方について

新しくお店を開店されることを知ったとき、何を贈ろうと最初に思い浮かべますか?開店のお祝いシーンにお花は欠かせないものです。お花に囲まれて華やかな雰囲気のなかスタートを切っていただけるように、お祝いの気持ちをお花に託してお届けし、花を添えるとともに、事業のご盛況と発展を記念して贈ります。

開業祝い・開店祝いとは

友人・知人や家族、取引先など、大切な方がお店をオープンさせたり事業を始めたときには、新たな門出を祝福しますよね。その際にお祝いとして贈る品物が「開店祝い」「開業祝い」です。

「開店祝い」は、飲食店や販売店といった「店舗」をオープンした人に贈るもの。「開業祝い」は、独立して自分の会社や事業を起こし、「事務所」を開いた人に贈ります。また、開業したのが病院やクリニック(診療所)、治療院、整体院だった場合は「開院祝い」となります。

開店祝い、何を贈るといいの?

開店祝いには、スタンド花・アレンジ・ラン鉢・観葉植物・花鉢などに贈り主様のお名前札を付けてお贈りします。

お祝いには、先方に喜んで飾っていただけて、かつ喜ばれるものを贈りたいものです。

喜ばれるお祝いとしては、新しいお店や事務所に華を添える華やかな生花やラン鉢が主流ですが、インテリアになる観葉植物もよく贈られます。長く楽しめるプリザーブドフラワーも人気があります。

いつ贈る?開店祝いの贈り物にベストな時期・タイミング

ほとんどの場合、開店の1週間ほど前からオープン前日までにお届けするのがベストです。ただし、オープン前日は相手の方が忙しくしていることも。余裕をもってお届けするために、予め都合のいいタイミングや時間帯をうかがっておくのもいいでしょう。

スタンド花やブーケ・アレンジメントといった生花を贈る予定なら、お花が傷んでしまうため、開店・開業当日の朝1番に届けましょう。持ちの良い鉢花であれば前日からでも大丈夫です。

開業祝い・開店祝いのマナー

開業祝い・開店祝いは一生の記念となる贈り物です。ここでは、必ず押さえておきたい開業祝い・開店祝いのマナーを紹介します。

贈り物の包み方

開店祝いにはお花を贈るのがおすすめですが、それほど親しくない間柄の場合は、日持ちのするお菓子やタオル等の日用品を贈ることもあります。開業祝い・開店祝いにお菓子などの品物を贈る場合は、必ず「熨斗(のし)」を付けて贈りましょう。熨斗袋には、水引に紅白の蝶結びが使われているものを選びます。表書きには「御祝」「御開店御祝」などと記します。このとき4文字になってしまうと縁起が悪いとされるため、「開店御祝」は避けます。

贈り物の包み方

立札・カードなどの表記

開業祝い・開店祝いをお花で贈る場合は、商品に合わせた大きさの立て札を選び、頭文字と贈り主名を書きます。

「祝」「御祝」「祝開店」「祝開業」「祝○○開店」などと記し、頭文字は赤文字にします。「○○さんへ」という形で、お届け先の宛名を入れる場合もあります。また贈り主となる企業名や代表者名も忘れず記載してください。

立札・カードなどの表記

※立て札は、依頼したお花屋さんによって書き方が異なる場合があります。

開業祝い・開店祝いの金額相場

開業祝い・開店祝いの金額相場は、渡す相手との関係性・深さによって変わります。重要な付き合いであれば、少々多めに包むことで、これからも関係を大事にしていきたいという気持ちを伝えることができます。一般的な相場については、以下の表を参照してください。

友人・知人 5,000円~1万円程度
家族 1万円~10万円程度
親族 親族 1万円~5万円程度
取引先 1万円~5万円程度

【文例付き】開業祝い・開店祝いにはメッセージを添えよう

開業祝い・開店祝いを贈るときには、カードにメッセージを添えて渡すと、相手へお祝いの気持ちがより深く伝わります。丁寧な印象も与えるので、贈り物にはメッセージをつけるのがおすすめです。

友人・知人

ご開店おめでとうございます!【相手の名前】さんの長年の夢が叶ったのは、これまでの努力あってのこととと思います。千客万来・商売繫盛と、【相手の氏名】さんのこれからのご活躍をお祈りいたします。

親戚・家族

このたびは新規オープンおめでとうございます。【相手の氏名】さんのお人柄のような素敵なお店で、これからが楽しみですね。地元の皆さまに愛され続ける名店になることと思います。今後いっそうのご活躍と商売繫盛を心からお祈り申し上げます。

取引先

このたびの新規ご開店、誠におめでとうございます。この日を迎えられましたことを心からお祝い申し上げますとともに、貴店の益々のご発展と、皆さまのご健勝を祈念いたします。ご来店のお客さまに喜んでいただけますよう、弊社も全力を尽くしてまいります。私どもでお力になれることがありましたら、これからも何なりとお申し付けください。

開業祝い・開店祝いで使ってはいけない言葉・贈り物

開業祝い・開店祝いを贈るとき、使ってはいけない言葉や品物があるのをご存知ですか?

まず、タブーとなる贈り物は「赤字」や「火事」を連想させる赤色のもの。バラなど赤色のお花も避けましょう。また、火を連想させるキャンドルやライター・灰皿類、暖房器具もNGです。さらに、スリッパやマットなど足元で使うものは、「踏み付ける」という意味があるので失礼にあたります。オープンしたばかりのお店やオフィスの壁に穴を開けて使用する掛け時計や絵画、バーやスナックなど時間を忘れて楽しみたいお店への「時計」自体のプレゼントも良くないとされています。目上の人への現金の贈り物も、一般的には避けた方がいいでしょう。

使ってはいけない「忌み言葉」としては、閉店・閉業や倒産・廃業、火事などを連想させる言葉が挙げられます。「赤字」「傾く」「潰れる」「倒れる」「寂れる」「衰える」「終わる」「失う」「火事」「燃える」「焼ける」など直接的な表現のほか、「落ちる」「枯れる」「飛ぶ」「煙」「灰」などにも注意してください。

開業祝い・開店祝いのお返しの仕方

開業祝い・開店祝いをいただいた場合、お返しの仕方には2パターンあります。

一般的なのは、開店・開業に当たってお世話になった方・力添えをしてくれた方を招待して、お店のオープニングパーティや事務所のお披露目会を開き、おもてなしをするやり方です。店内や所内を案内して食事を振る舞うほか、より感謝の気持ちを伝えたい場合は「記念品」として引出物を渡すのもよいでしょう。

開店祝いを贈ってくれたものの、お披露目会やパーティに参加できなかった方へは、いただいた品物の1/3~半額程度の「半返し」と呼ばれる金額で、お返しを贈ります。お菓子の詰め合わせや、タオルなどの日用品、カタログギフトといった実用品が良いとされます。紅白の蝶結びの水引を使った熨斗紙をつけ、表書きは「御礼」「開店/開業内祝い」とします。記名は店名や会社名にしましょう。あまり高額なお返しはかえって失礼にあたるので注意してください。

開業祝い・開店祝いでお花を贈る際の選び方

開店や開業時は店舗前に飾り、通行者や来店者にアピールできるスタンド花が華やかでおすすめです。ただし花自体に存在感がある反面、場所も取りますので、インショップやテナントでは規制がある場合もあります。贈り先の状況を考えて選びましょう。

華やかな生花を使ったフラワーアレンジメントは、お祝いに華を添えます。カウンターや入り口、店内にそのまま飾っていただけます。アレンジメントは、業種やお店のイメージ、インテリアに合わせて制作することができるのが利点です。

ランや季節の花を使った鉢植えは、華やいだ雰囲気で店内に飾っていただけるでしょう。高級感のある胡蝶蘭からかわいらしい小花や花や観葉植物の寄せ植え(コンテナプランツ)まで、日比谷花壇ではご予算に合わせてご用意しています。

店内のインテリアとしても長く置いていただける観葉植物は、葉が落ちにくく丈夫なものがおすすめです。中鉢から背丈以上の大鉢までのサイズの鉢を、鉢カバーを付けて贈ります。お届け先に小さなお子様がいらっしゃる場合には、葉が尖っていないものをおすすめします。

プリザーブドフラワーは、ドライフラワーや造花とはまったく異なる加工花です。生花のうちに色素を抜き、特殊な染料を吸わせることで、色鮮やかな美しさとソフトな風合いを長期間にわたって保ちます。カラーバリエーションも豊富で、水やりの必要もなく長期間に渡ってお楽しみいただけます。

日比谷花壇のおすすめ開店祝い

日比谷花壇では、新店舗や新事務所を華やかに彩るスタンド花胡蝶蘭をはじめ、渡しやすく飾りやすい生花を使ったアレンジメント、インテリアとしてますます人気の高まっているおしゃれな観葉植物、プリザーブドフラワーやアーティフィシャルフラワーを用い、ディスプレイにおすすめのフレームアートまで、幅広い開業祝い・開店祝いをご提案しております。本当に喜ばれる開業・開店祝いは、日比谷花壇の「開業祝い・開店祝い特集 」からお探しください。

まとめ

開業祝い・開店祝いは、人生の節目となる大きなイベントを祝い、華を添える大切な贈り物。だからこそ、どんなものを贈ればいいか迷ってしまう方も多いでしょう。ここまで、開業祝い・開店祝いとは何かから、何を贈るといいか、ベストな時期とタイミング、包み方や立て札・カードの書き方といったマナー、金額相場、メッセージ集などを紹介しました。これらを活用して、大切な方の新しい門出に、とっておきのお祝いを贈ってください。

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