母の日のお花のお手入れ方法:花鉢・鉢植え
母の日の定番プレゼントの1つである花鉢・鉢植え。最近では飾りやすい手頃なサイズでかわいらしい鉢植えギフトが多く出回っていて、お花好きの方には喜ばれるギフトになっています。
とはいえ、花鉢・鉢植えのお手入れは難しいというイメージをお持ちの方もいらっしゃるかもしれません。
今回はギフトをもらう側だけでなく贈る側も押さえておきたい「花鉢・鉢植え」のお手入れ方法についてご紹介しますので、イメージ通りの母の日プレゼントを選ぶためにぜひ参考にしてみてください。
「花鉢・鉢植え」とは?
「鉢植え」とは、植木鉢やプランターに土や肥料をいれてその中に植物を栽培するスタイルです。一口に鉢植えといっても盆栽や観葉植物、多肉植物、サボテンなどいろいろな種類がありますが、特にお花を観賞することを目的に企画されたものを「花鉢」と呼んでいます。
花鉢・鉢植えのメリット
お花屋さんで扱うフラワーギフトにはさまざまな種類がありますが、その多くは切り花が多く、植物が土の中に根を張った形で販売されているのは花鉢・鉢植えのみと言ってよいでしょう。
1番のメリットは、ベランダや室内などの限られたスペースで、本格的な「育てる喜び」を味わえること。必要なお手入れを行えば、切り花ギフトである花束やフラワーアレンジメントよりも長くお花や植物を楽しむことができます。
植物が成長し、つぼみを開かせたり葉を茂らせたりと日々表情を変える様子は、日々の生活を華やかに彩ってくれます。太陽の光を浴びていきいきとした花たちの様子を見ることが、いつのまにか毎日の楽しみに加わります。
花鉢・鉢植えギフトが向いている方
省スペースでガーデニングを楽しめる鉢植えには、育てるのに少々コツがあります。植物が地中に広く深く根を張れる庭と違って狭いスペースである植木鉢やプランターは土が乾きやすく、定期的な水やりが必要です。
また長く楽しむためには、植物の成長に応じて植木鉢のサイズを大きくする「植え替え」や、必要に応じた肥料の追加といったお手入れも求められて生きます。
そのため母の日プレゼントとして贈る場合には、お母さんにそのようなお手入れをする余裕があるかも考えて選ぶとよいかもしれません。
長く楽しむためのお手入れ方法
水やり
夏場は土の表面が乾いたら水をあげましょう。
冬は土の中が乾いていない場合もあるので表面が乾いてから、2、3日後にあげましょう。あげる際は鉢の底から水が出るくらい十分に与えますが、鉢皿に水がたまったままの状態は根腐れをおこしますので、頻繁にすてるようにしましょう。
植物の種類や、花数、葉の枚数などにより水の代謝量(または消費量)が異なりますので鉢表面の土の状態を観察し季節、気候に合わせた水やりのペースを探す事がコツです。
置き場所
屋内で管理が必要な花鉢の場合、日当たりの良い場所に置きましょう。
ただし春から夏に向けて直射日光が強くなってくると同じ場所で管理しても葉の色が変色してしまう(葉焼け)事がありますので、レースカーテンなどで遮光したり、置き場所を変えたり工夫が必要となる場合があります。
屋外で管理が必要な花鉢の場合、日当たりの良い場所や風通しの良い場所に置きましょう。地面に直接置くのではなく、スノコやレンガ、ガーデニング用のシェルフなどで鉢上げすると良いでしょう。また、葉焼けしやすい植物は直射日光を避け、半日陰で管理することをおすすめします。
お手入れのコツ
花や葉が枯れた部分はつみ取ってあげましょう。
但し、その際に無理やりつみ取ると茎に傷がついたり折れてしまう場合がありますので、不慣れな場合は清潔な鋏などで切り取ってあげても大丈夫です。
不要な花や葉を取り除く事によって、水分や栄養がこれから必要となる部位にまわり「株」にとって効率が良くなり沢山の花を長く楽しめるようになります。
また、満開の花を長い間そのままにして楽しむと「株自体」のエネルギー消費が増加し、「株自体」を弱らせてしまいますので、できれば花が満開になるまえに切り取り「切花」として楽しんで頂くことがおすすめです。
贈る時のポイント
お庭をつくることが好きな方や、お花を育てることが大好きな方には最適なギフトです。
ただし、お見舞いには根のついたプレゼントが嫌われる事もございますので、療養中のお母さんなどに花鉢を贈ることは避けたほうが良いでしょう。
(※鉢物は「根付く=寝づく」という語呂合わせから、お見舞い用には避けた方が無難です。)


