バラ/アキバナーセリー(山形県)
ROSE CREATOR
東に蔵王連峰を臨み、山形城の城下町として発展してきた山形県山形市。
桜や紅葉の名所を多く擁し、さくらんぼをはじめとしたフルーツの名産地、
日本屈指の米どころでもあります。
そんな豊かな自然と歴史・文化のもとで、
こだわりのバラ栽培を行うファームの魅力に迫ります。
「健康的な花づくり」の徹底
1年を通じて41種類もの品種のバラづくりを行っているアキバナーセリー。
赤・黄・ピンク・オレンジと色鮮やかな大輪のバラの美しさを育む秘訣は、寒冷地でも安定して保温・保湿を行える設備と、株元にまでしっかり光を当てる栽培法です。
植物も人間と同じように健康でなければ病気にかかりやすくなります。
それを防ぐため、花の育種や流通の世界的な中心地であるオランダ製のソフトを用いて、温度や湿度・二酸化炭素濃度・日射量などを、常に最善の数値で管理しています。
また水揚げ後もしっかりと水を吸い上げさせ、鮮度を保ちながら丁寧に梱包、出荷します。
健康に育ち、収穫されたバラには栄養がたっぷり蓄えられており、山形から遠く離れた市場・フラワーショップを経てお客様のところに届いたあとも長く楽しむことができます。
元気に育つには理由がある
植物は人間のように会話ができません。また動物のように、目に見える態度にも示せません。
そのバラは今どんな状況なのか、何が必要で何が不要なのか、バラそのものをよく見て判断しなければなりません。
花農家であっても最初は難しいものですが、詳細にモニタリングした環境数値や培地内の様子を毎日見ていると、「今日は元気だな」とか「何だか元気がないぞ?」というように、微細な変化が示す“バラの言葉”や“表情”が少しずつわかるようになってくると言います。
植物は繊細で素直な生きもの。ちょっとしたことでへそを曲げるし、機嫌が良くなります。
バラが元気に育つには必ず理由があり、その理由を探し出しては少しでも快適に、健やかに成長できるようにする――それこそがアキバナーセリーを支えるやりがいであり、楽しさでもあるのです。
花を通じて心に潤いとやすらぎを
「バラの魅力は、つぼみから満開へと花開いてゆく動き」。アキバナーセリーの代表はそう語ります。
健康なバラこそが持つその動きをお客様自身でも楽しんでいただけるように、栽培の工夫は日々積み重ねられています。
同時に健康的な花づくりには、それを支えるスタッフの健康も不可欠。働きやすくやりがいを感じられる職場環境も欠かせません。
届ける側も楽しむ側も、双方が美しい花によって笑顔になる。アキバナーセリーの最大の魅力は、まさにそこにあると言えるでしょう。
- アキバナーセリー/山形県山形市
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1991年創立。山形県内に3ヶ所の事業所を備え、こだわりの設備と環境のもと、バラやアジサイ、クリスマスローズ、枝物、実物の出荷を行っています。


