「ワイルドフラワー」で
ハロウィンアレンジを作ろう!
HOW TO DECO -WILD FLOWER-
10月といえば、ハロウィン!
今回はハロウィンにピッタリなアレンジメントを、ワイルドフラワーを使って作ります。
ワイルドフラワーとはオーストラリアなどの南半球に自生する植物の総称で、
独特なフォルムや花もちの良さから近年人気が高まっているお花です。ネイティブフラワーとも呼ばれています。
飾っておくとドライフラワーとしても楽しめることから、
リースやスワッグにも使われ、秋~冬にかけてよく目にする植物です。
ハロウィンといえば真っ先に思い出すのはオンレジのカボチャですが、
今回はあえて白いカボチャを使って少し大人っぽくアレンジします。

用意するもの
・白カボチャ:1個
・セルリア(ワイルドフラワー):1本
・ワックスフラワー(ワイルドフラワー):1本
・シルバーブルニア(ワイルドフラワー):1本
・バラ(ハロウィン):2本
・スプレーバラ(白):1本
・コニカルブラック:1本
・アジサイ:1/4本
・ペッパーベリー:1本
・グリーン(3種):適量
・パンパスグラス:適量
・吸水性スポンジ:1/8個

ステップ①
カボチャをくり抜いて花器を作ります。
まずはくり抜く部分に油性ペンなどで印をつけます。
その印に沿ってカッターナイフなどで切り目を入れて、皮を切り取ります。
一度で皮を貫通しようとせず、3~4周して切り抜くようなイメージで少しずつ刃を入れていく方が安全です。焦らずに!
皮が切り取れたら、スプーンなどで中身をくり抜いてから吸水性スポンジを入れます。

ステップ②
吸水性スポンジにお花を挿します。
バラやセルリアなど、メインになる大きい花を最初に配置し、全体の大まかな形を決めてから隙間を小花や葉物でつないでいくイメージで作っていくといいでしょう。
器の高さとお花の高さが同じくらいになるようなサイズ感で作っていくとバランスよく仕上がります。

ワイルドフラワーのハロウィンアレンジが完成!
小花や軽い印象の葉物は、少し飛び出すくらいに入れると動きが出てさらに素敵に。
白カボチャとワイルドフラワーの雰囲気に合わせて、お花や葉物もくすみカラーと白をチョイスすることで、ちょっと大人なアレンジになりますよ。
- コーディネート by シニアデザイナー 福井崇史
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ホテル装花、ゲストハウスのウェディングフラワーを手がけ、ヒビヤフラワーアカデミーにおいて講師を務めるなど、多彩な経験と実績を持つシニアデザイナーのひとり。現在は商品企画部門に在籍。
オンライン販売の商品をデザインする他、花文化の啓蒙に努めている。
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