9月は重陽の節句や中秋の名月(お月見)など、
無病息災や五穀豊穣を願う古来から続く行事があります。
秋におすすめのマム(菊)をつかったアレンジメントや、
お月見モチーフのお花を飾り、
秋のおうち時間を充実させましょう!
9月9日は「重陽(ちょうよう)の節句」と呼ばれ、「端午の節句」などと並ぶ五節句の一つ。
薬効があるとされる菊を用いて、長寿や無病息災を祈願します。
菊を用いた菊酒や、収穫期の栗を使った栗ごはん、秋ナスなどが行事食。
ピンポンマムというピンポン玉のような菊の花をお部屋に飾ったり、キク科のカモミールの香りでリラックスしたり、菊を取り入れて無病息災を願うといいそうですよ。
※画像はイメージです。
※画像はイメージです。
アレンジメントの器にお重と升を使用して、日常と一味違う、
日本の四季を彩る重陽の節句をテーマにしたコーディネートで「おもてなしの心」を表現しました。
おもてなしとは、相手のことを想い心を配ること。
テーマカラーは「パープル×オレンジ」。お花はパープルの濃淡で上品にまとめつつ、オレンジの差し色で抜け感を。
実ものや秋色の葉物もプラスして秋らしく季節を感じられるスタイリングに仕上げました。
「益々健康でありますように」という願いを込めた「升アレンジ」は、
ぜひテーブルトークにも活用いただきたい要素のひとつ。
きっと大切に想う気持ちが伝わって喜んでいただけるはずです。
旬のお花を飾ってテーブルを彩り、大切な方との会話にも花を咲かせましょう。
「自分でお花をアレンジしたり活けるのはハードルが高い…」という方には、
日比谷花壇のアレンジメントアイテムがおすすめ!
お花に器が合わせてあるので、届いてすぐに飾って楽しむことが出来ます。
水やりの必要がなく長く楽しめるプリザーブドフラワーもご用意しております。
古来から月を愛でる風習は日本にもありましたが、十五夜のお月見が広まったのは「平安時代」。貞観年間(859~877年)に中国から日本へ伝わり、貴族の間に広がっていきました。
当時の貴族たちは、月を眺めながらお酒を飲んだり、船の上で詩歌や管弦を楽しんでいました。庶民の間にまで十五夜の風習が広まったのは、江戸時代に入ってから。 しかし、平安時代の貴族とは異なり、収穫祭や初穂祭の意味合いが強く、無事に稲を収穫できた喜びを分かち合い、感謝する日だったそうです。
※画像はイメージです。
ピンポンマムを満月に見立てたり、うさぎをモチーフにしたお花のアレンジで
お月見気分を味わいませんか?
秋の空とお花を楽しみながら味わうスイーツセットもおすすめです。
ご紹介した以外にも
たくさんのお花をご用意しております。