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ハイビスカスの花言葉とは?由来やハイビスカスの基本情報、種類などを徹底解説!

ハイビスカスの花言葉とは?由来やハイビスカスの基本情報、種類などを徹底解説!

夏や南国、バカンスといったイメージの強いハイビスカス。色鮮やかで見ているだけでも元気になるようなお花ですが、園芸種として幅広く開発されてきた品種で、さまざまな色や咲き方を楽しむことができます。

今回は、夏の贈り物としてハイビスカスをプレゼントに贈ろうと考えている方向けに、ハイビスカスの花言葉やその由来、基本情報や種類と特徴、贈るときのポイントについてご紹介していきます。

ハイビスカスの花言葉とは?

ハイビスカスの花言葉とは?

ハイビスカスの花言葉は「繊細な美」です。


夏の日差しの下で元気よく咲くその姿からは意外にも思える花言葉ですが、これにはハイビスカスの品種に固有の特性が関わっています。

ハイビスカスの花言葉の由来は?

ハイビスカスは「一日花(いちにちばな)」と呼ばれる分類にあたり、実は1輪の花が咲いてからしぼむまでの期間が、およそ1日しかありません。
一日花には、ほかに朝顔(アサガオ)や昼顔(ヒルガオ)、オシロイバナ、カラスウリ、ツユクサなどが該当しますが、どれも「儚い」イメージを持つお花の代表格です。


色鮮やかに美しく咲き誇るハイビスカスですが、「繊細な美」という花言葉は、その花がわずかな時間しか咲かず、すぐに萎んでしまうという点に由来するものと考えられています。
そこには、瞬く間に消えてしまう刹那の美を言葉で言葉で表現することでつなぎ止め、大切に愛でようとする人々の想いが見て取れるようです。

ハイビスカスの基本情報

ハイビスカスの基本情報

ハイビスカスとは、アオイ科フヨウ属の低木の総称です。ハイビスカスは園芸種として豊富な種類を持ちますが、そもそもフヨウ属の植物自体が非常に複雑な分類となっており、フヨウ属の学名が「Hibiscus」であることから、この種の総称としてこの名が用いられることもあるようです。


原産地は中国南部やインド洋の島とも言われていますが、定かではありません。主に熱帯地方から亜熱帯、温帯地方で栽培され、日本では鉢植えで流通・栽培されることが多いお花です。日本には、1610年頃に薩摩藩を通じて沖縄から時の将軍に献上されもたらされた記録が最初のものとして残っています。


別名を仏桑花、扶桑花、仏桑華(いずれも読みはブッソウゲ)と言い、沖縄では赤花(アカバナー)、後生花(グソーバナ)と呼ばれています。開花時期は5月から10月にかけてで、店頭には6月から10月に出回りますが、10~28度と言われる適温が続けば1年中開花を楽しめます。


ハイビスカスは8月24日生まれの人の誕生花。またアメリカ・ハワイ州の州花として知られていますが、マレーシアの国花でもあります。

ハイビスカスの名前の由来は?

ハイビスカスの名前の由来は、エジプトの美の神とされる「hibis(ヒビスもしくはイビス)」と、ギリシャ語で「似る」という意味の「isko」とを合わせて「hibiscus」になったという俗説があります。
ただしエジプトの神話には「hibis」という名の神は存在せず、この説の根拠にはやや疑問が残ります。


一方、ハイビスカスとはもともと古代ギリシャ語で「タチアオイ」の花を意味する「ibiscos」が、ラテン語に翻訳される過程で「hibiscos」となったとする説もあります。
タチアオイとハイビスカスとは、同じ属ではありますが別の花です。18世紀になってヨーロッパにさまざまな品種の花が持ち込まれるようになった段階で、著名な植物学者であるリンネが、品種は異なるものの見た目が似ている両者を同じものだと勘違いした結果、この名で呼ばれるようになったと言われています。


日本では和名として「仏桑花」「扶桑花」「仏桑華」と書き、「ブッソウゲ」と呼ばれていました。この「ブッソウゲ」とは、古代中国の伝説で東方の果てにあるという生命を司る神木「扶桑樹(フソウジュ)」がつけた花「扶桑花(フソウカ)」が由来となっているようです。


また沖縄の呼び名である「赤花(アカバナー)」は見た目のとおりですが、「後生花(グソーバナ)は沖縄で「あの世」を意味する「後生(グソー)」から採られており、亡くなった方の幸せを願って植えられる花となっています。

ハイビスカスの種類と特徴

朝顔(アサガオ)の基礎知識

ハイビスカスの品種改良はハワイで盛んに行われ、現在では実に200種類以上もの園芸種があります。花の形も一重と八重があり、色はなじみ深い赤のほかに、白、ピンク、オレンジ、黄色、ブルーや混色のものなど実にバリエーション豊かです。


いずれの花も口を広く開けたラッパ型をしていて、小さいものは直径5cmほど、大きいものでは直径20cmを超えるサイズになります。
咲き方は上向きのもの、下向きに垂れて咲くもの、横向きのものと種類によって異なります。雌しべは雄しべよりも長くなり、先端が5つに分かれて赤い花柱が目立つのが特徴です。花は垂れているもの、上向き、下向きなど咲き方も多種多様です。


これらの特徴を持つハイビスカスは、主に以下に挙げる3系統に分けることができます。


■在来系(オールド系)

ハイビスカス「在来系(オールド系)」

古くから存在する種類で、花の大きさは中輪程度。花付きが非常によく、耐暑性・耐寒性がともにあって挿し木で増やせるため、園芸向きです。細い枝がよく伸びて、縁にギザギザとした切れ込みの入った葉がつきます。


■コーラル系

ハイビスカス「コーラル系」

野生種である「フウリンブッソウゲ」を改良してできた種類で、小輪の花が垂れ下がって咲き、花付きが非常に良いです。耐暑性がありますが、寒さには比較的弱いです。小ぶりのギザギザとした葉がつき、こちらも挿し木で増やすことができます。


■ハワイアン系(大輪系)

ハイビスカス「ハワイアン系(大輪系)」

ハイビスカスのなかで最も多く見られる種類で、その名のとおり大輪の花をつけ、色数も豊富です。花数は少なめで、サイズの大きな花びらが重なり合って咲くことから、正面から見ると円形に見えるのが特徴。大きくて丸い葉がつきます。耐暑性・耐寒性は弱く、挿し木は適さないので接ぎ木で増やします。

ハイビスカスを贈るときのポイント

一日花であるハイビスカスは、切り花では流通していません。そのため、贈り物として選ぶなら鉢植えを購入することになります。
ハイビスカスの花鉢は、パッと目を引く華やかな花姿で生育も旺盛。次々にお花をつけて秋頃まで楽しめることが多くいため、お花が好きな方には夏を感じさせるギフトとして大変人気です。


鉢植えを育てることが難しいお花の初心者や忙しく留守がちな方には、夏らしいプレゼントとしてハイビスカスティーを贈ってみてはいかがでしょう。

ハイビスカスティー」

ハイビスカスティーの原料は、実は厳密にはハイビスカス(Hibiscus rosa-sinensis)ではなく、「ローゼル(Hibiscus sabdariffa)」という同じフヨウ属の近縁種ですが、ハーブティーの1種でビタミンC、クエン酸、リンゴ酸、カリウム、アントシアニン、ポリフェノール、アミノ酸などを豊富に含んでおり、美容やエイジングケアに良いと言われています。
またカフェインフリーで年齢を問わず飲むことができますし、ガラスの器に注げば、赤く澄んだ美しいお茶の色が映えておしゃれなイメージで楽しむこともできます。


一説にはその美貌を保つためにクレオパトラもハイビスカスティーを愛飲していたと言われていますが、当時はまだエジプトまでローゼルが伝わっていなかったのではないかという説もあり、真偽は不明です。

お花のことなら“日比谷花壇”

日比谷花壇では、ハイビスカスをはじめとした花鉢や、アレンジメント、花束などを幅広く取り揃えています。「お中元・夏の花特集」では夏の贈り物にぴったりの花鉢を多数ご紹介しておりますので、ぜひチェックしてみてください。


記念日やお祝いごとの贈り物として選ぶ際には、お花のスタイル別や贈る目的別、予算別の検索が便利。最短翌日着のクイック配送や海外配送などのサービスもございます。


またご自宅でも気軽にお花を楽しんでいただけるよう、その時期に見頃を迎える旬のお花を日比谷花壇のバイヤーがセレクトした「バイヤーおまかせフレッシュ便」自宅でお花を楽しむためのコツやアイディアなどもご用意しています。
ぜひ、大切な人やご自身で楽しむのにぴったりのフラワーギフトを探してみてください。


まとめ

ここまで、ハイビスカスをプレゼントとして贈ろうと考えている方向けに、ハイビスカスの花言葉やその由来、基本情報や種類と特徴、贈るときのポイントなどをご紹介してきました。

異国情緒も感じさせる南国のお花で、艶やかかつ華やかなハイビスカスは、まさに夏を彩り夏を楽しむためのギフト。花言葉や特徴、歴史といった基礎知識を知ることで、よりいっそう、その魅力を味わえることと思います。今回の記事を参考に、ぜひ喜ばれる夏の贈り物を選んでください。



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