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\r\n \r\n \r\n \r\n \r\n \r\n -->\r\n \r\n \r\n \r\n 春といえば、真っ先にサクラの花が咲き乱れる光景を思い浮かべる方も多いでしょう。開花宣言が全国のニュースとなり、お花見や卒業・入学式など生活やイベントにも密着するとともに、日本人の精神性にも大きな影響を与えている特別なお花です。\r\n
\r\n \r\n ここでは、人々から広く愛されるサクラの花言葉や種類、サクラをプレゼントしたり自宅で楽しむ方法、またサクラの育て方やおすすめサクラギフトなどをご紹介します。\r\n
\r\n \r\n サクラの花言葉は?\r\n
\r\n \r\n サクラの花言葉は「高潔」「優れた美人」です。多くの人がサクラの花に対して抱いているイメージそのもののような花言葉ですね。\r\n
\r\n \r\n サクラはバラ科の植物で、その品種は実に600種以上を数えます。一般的に「日本のサクラ」としてイメージされているのは、主に「ソメイヨシノ」という品種になります。\r\n
\r\n \r\n ソメイヨシノの開花時期は3月下旬から4月半ば頃ですが、サクラ自体は1~2月に咲く「河津桜」や「寒桜」、4月と10月に咲く「十月桜」などバリエーションに富んでいて、品種にこだわらなければほぼ1年中楽しむことが可能です。\r\n
\r\n \r\n 咲き方にも一重咲きと八重咲きがあり、「ソメイヨシノ」は一重咲きで花びらが5枚程度。八重咲きは総称として「八重桜」と呼ばれていますが、花びらは10枚程度から300枚近くのものまであります。一重咲きの品種は3月下旬から4月上旬、八重咲きはそれより少し遅れて4月中旬から5月上旬が開花時期なので、この時期は一重咲きから八重咲きへ移り変わる様子を続けて楽しめるのも嬉しいところです。\r\n
\r\n \r\n 種類ごとのサクラの特徴\r\n
\r\n \r\n ここからは、サクラのなかでも特に人気の高い代表的な品種を、その特徴や名所などとともにご紹介します。\r\n
\r\n \r\n ①ソメイヨシノ\r\n
\r\n \r\n

\r\n
\r\n \r\n 実は、日本で見ることのできるサクラのおよそ80%が「ソメイヨシノ」だと言われています。白みがかった淡いピンクの5枚の花びらから成る端正な花で、満開の木が並んでいる姿は薄桃色の霞がかかっているように見えます。気象庁が発表する「開花宣言」「桜前線」といったサクラにまつわる季節の指標はこのソメイヨシノで観測されていて、私たちの生活にもっとも密接に関わっている馴染み深いサクラだと言えるでしょう。ソメイヨシノの桜前線は1月下旬から約4ヶ月にわたり日本列島を縦断してゆきます。\r\n
\r\n \r\n ソメイヨシノは、漢字では「染井吉野」と記します。名前の由来は、江戸時代末期から明治時代初頭かけて、ソメイヨシノを開発した造園師や植木職人らが住んでいたのが江戸の染井村(現在の豊島区駒込・巣鴨周辺)だったこと、古来からサクラの名所として名高い大和(奈良県)の吉野山から採られたことにちなみます。JR山手線の駒込駅の発車メロディに「さくらさくら」が使用されているので、機会があればぜひ耳を澄ませてみてください。\r\n
\r\n \r\n \r\n ■ソメイヨシノの名所\r\n \r\n
\r\n 弘前公園(鷹揚公園)【青森県弘前市】/千鳥ヶ淵公園【東京都千代田区】./上野恩賜公園【東京都台東区】\r\n
\r\n \r\n ②八重桜\r\n
\r\n \r\n

\r\n
\r\n \r\n 八重桜は1つの品種ではなく、八重咲きに花を付けるサクラの総称です。ソメイヨシノをはじめとした一般的な桜の花びらは5枚で、この咲き方を一重咲きと呼びますが、6枚以上の花びらを付けるものを八重咲きと呼びます。また花びらの枚数によって、八重桜はさらに細かく区別されています。\r\n
\r\n \r\n - \r\n 半八重咲き:花びらが6枚から15枚の咲き方\r\n
\r\n - \r\n 一重・八重咲き:5枚の花と6~10枚の花が1本の木のなかで混合している咲き方\r\n
\r\n - \r\n 八重咲き:花びらが20~70枚の咲き方\r\n
\r\n - \r\n 菊咲き:花びらが100枚以上の咲き方と区分している\r\n
\r\n
\r\n \r\n ソメイヨシノよりも咲き始めが1~2週間ほど遅く、開花は4月上旬~5月上旬です。ソメイヨシノは花が終わったあとに葉をつけますが、八重桜はふんわりとボリュームのある花と一緒に若葉をつけること、開花から散り始めるまで比較的長く楽しめることなどが特徴。古来から愛されてきた花で、サクラの塩漬けにして食べられているのも、実は「大島桜」という八重桜の1種。人の近くに咲くサクラという意味で「里桜」、その見た目から「牡丹桜」とも呼ばれます。\r\n
\r\n \r\n \r\n ■八重桜の名所\r\n \r\n
\r\n 長瀞の桜【埼玉県秩父郡長瀞町】/奈良公園【奈良県奈良市】/大阪造幣局【大阪府大阪市】\r\n
\r\n \r\n ③枝垂れ桜\r\n
\r\n \r\n

\r\n
\r\n \r\n 枝垂れ桜もまた1つの品種を指すのではなく、枝が柳のように垂れさがって生えているサクラの総称です。春の青空を背景にして、ピンクのカーテンを形作るように一重咲きの花を咲かせる姿には、何とも言えない優美な趣きがあります。\r\n
\r\n \r\n 糸を垂らしているようにも見えることから、別名は「糸桜」。開花はソメイヨシノよりも1週間ほど早く、3月下旬~4月にかけて花を咲かせます。寿命が長く、樹齢を重ねた立派な大木になることも多いサクラです。\r\n
\r\n \r\n \r\n ■枝垂れ桜の名所\r\n \r\n
\r\n 三春滝桜【福島県田村郡三春町】/三嶋大社【静岡県三島市】/平野神社【京都府京都市】\r\n
\r\n \r\n ④山桜\r\n
\r\n \r\n

\r\n
\r\n \r\n 野生として生えているサクラの代表的な種類を山桜と呼びます。現代では観賞用に開発された品種が多くありますが、それらを生み出した原種として、古くから日本の山に自生していたのがこの山桜です。\r\n
\r\n \r\n 野生種のため、ひと口に山桜といっても木によってかなり見た目が違うことも少なくありませんが、主に花びらが5枚の一重咲きで、白から淡いピンクや薄い紅紫色の花を咲かせます。また3月下旬~4月上旬に、八重桜と同じように花と葉を同時につけるのも特徴です。株1つごとに開花時期がずれるため、1本の枝でも長くお花を楽しむことができます。\r\n
\r\n \r\n 数多くの和歌にも詠まれ、かつては桜といえば山桜を指すほどでした。八重桜の別名「里桜」は、この「山桜」と対照となる呼び名です。こちらも寿命が長く、30m以上の大木になるものもあります。\r\n
\r\n \r\n \r\n ■山桜の名所\r\n \r\n
\r\n 磯部桜川公園【茨城県桜川市】/陸郷の山桜(桜仙峡)【長野県北安曇郡池田町】/吉野山【奈良県吉野郡吉野町】\r\n
\r\n
\r\n \r\n サクラについてもっと詳しく知りたい場合は、\r\n \r\n こちらの記事\r\n \r\n も参照してください。\r\n
\r\n \r\n 花言葉の由来は?怖い意味がある?\r\n
\r\n \r\n 実は、桜の花言葉は何となく怖い、不吉だというイメージを持っている方も少なからずおられます。これらは何に由来するものなのでしょうか。\r\n
\r\n \r\n 先にも書いたとおり、サクラの花言葉は「高潔」「優れた美人」です。花言葉の由来には考察として諸説がありますが、一般的には、固いつぼみのまま長く寒い冬を耐え、春の訪れとともにようやく花開いたと思えばあっと言う間に散ってしまう儚さに由来する」のではないでしょうか。「春の嵐」「春雨」とも言われるほど春の初めの天候は不安定で、「春一番」のような強風が吹くこともあります。皆が心待ちにし、せっかく咲いた桜の花が一晩にしてすべて散ってしまうことも珍しくありません。「優れた美人」に例えられるほどの美しさを持ちながら、呆気ないほど儚いサクラの花の寿命。そのイメージが転じてサクラは現世に執着しない「潔さ」の象徴ともなり、義のために命を捧げる武士の生き方にもなぞらえられて「花は桜木、人は武士」という言葉も生まれました。\r\n
\r\n \r\n このようにサクラの花言葉には本来怖い意味はないのですが、何となく怖いというイメージを持たれる理由や由来を考えると、以下の要素が挙げられるでしょう。\r\n
\r\n \r\n - \r\n サクラの花が散る姿に儚さや無常観を感じるため\r\n
\r\n - \r\n 古くはサクラの花は不吉・縁起が悪いとされていたため\r\n
\r\n - \r\n 死者の慰霊のために植えられることがあるため\r\n
\r\n
\r\n \r\n 前述のとおり、サクラはその印象的な散り際から、生に執着しない生き方の象徴ともされてきました。「散る」という言葉には命を落とすという意味もあり、死のイメージが色濃く感じられます。それに由来するものという考え方です。また、古事記でサクラを生んだ女神とされている木花咲耶姫(コノハナノサクヤヒメ)が短命だったことから、サクラは寿命が短く縁起の悪いものだと考えられていたという俗説もあります。さらに多くの人々に愛されるサクラは慰霊や鎮魂の木として植えられることも多いことから、不吉・怖いというイメージが持たれるようになっていったのだと考えられます。\r\n
\r\n \r\n サクラをプレゼントしたり自宅で楽しむことはできる?\r\n
\r\n \r\n 多くの人が心待ちにしている春の風物詩がサクラのお花見です。お花見の名所とされる場所に出かけてお花や宴会を楽しんだり、近場で咲いているサクラを通りすがりに愛でたりとさまざまな楽しみ方がありますが、サクラは基本的に屋外に生えているので天候に左右され、年によってはほとんどお花見ができないこともあります。自宅でもお花見が楽しめたらいいのにと感じる方は多いでしょう。\r\n
\r\n \r\n 実は、サクラを自宅で楽しんだり、人に贈ったりすることは可能です。既に述べたようにサクラは長いあいだ品種改良が進められてきたため、卓上サイズの鉢植えも多く発売されています。また、最近ではサクラやウメ、モモなどの枝物を、入学式や卒業式、誕生日のお祝いとして贈ることも増えています。もちろんご自宅に飾っても、気軽に春を楽しめるインテリアとして楽しんでいただけます。\r\n
\r\n \r\n 日比谷花壇では、プレゼントや自宅で楽しめる\r\n \r\n サクラやモモを使った人気ギフト\r\n \r\n を取り揃えています。ぜひチェックしてみてください。\r\n
\r\n \r\n サクラの育て方\r\n
\r\n \r\n 一見育てるのは難しそうに見えるサクラですが、実は意外と難易度が低く、ポイントを押さえれば初心者でもチャレンジしやすい品種です。ここでは、サクラを育てる際にチェックしておきたい点をご紹介します。\r\n
\r\n \r\n \r\n ■鉢には充分なスペースを確保する\r\n \r\n
\r\n サクラは大木になる品種も多いだけに、かなり広範囲に根を張る植物です。健康に育てていくためには根の周りに十分なスペースがある鉢を選び、成長に応じて植え替えをするようにしましょう。\r\n
\r\n \r\n \r\n ■土は庭木用を使う\r\n \r\n
\r\n 広く張り巡らせた根を持つサクラは、水持ちが良く栄養も豊富な土を好みます。市販の庭木専用の土にはバランスよく栄養が含まれているので、植え替えの際はそちらを利用してください。\r\n
\r\n \r\n \r\n ■日当たりの良い場所に置き、水やりはたっぷり\r\n \r\n
\r\n サクラは日当たりが良く、風通しの良い場所を好みます。日が出ている時間帯には、鉢を外に出してあげてください。風が強いと花や葉が落ちるため、強い風があたる場所、直射日光が当たる場所は避けます。\r\n
\r\n 水やりは主に午前中に行い、土の表面が乾いていたらたっぷりあげるようにしてください。鉢に植えてから間もないと根が張り切っていない可能性があるため、乾燥には特に注意します。また夏場は夕方には土が乾いている場合があるため、再度水やりを行ってもOKです。\r\n
\r\n \r\n \r\n ■追肥を適切に与える\r\n \r\n
\r\n サクラは栄養をたっぷり必要とするため、定期的に肥料を与えてください。肥料は根元から少し離れた場所に与えます。サクラが肥料を必要とするタイミングは、葉が落ちる2~3月と、花が散ったあとの5~6月です。\r\n
\r\n \r\n サクラを贈るなら”日比谷花壇”へ\r\n
\r\n \r\n \r\n 日比谷花壇\r\n \r\n では、サクラをはじめとした季節のお花から、誕生日や記念日にぴったりの花束やアレンジメント、自宅で楽しめるお花まで、幅広いアイテムを取り揃えています。お花のスタイル別や贈る目的別、予算別の検索も便利で、最短翌日着のクイック配送や海外配送などのサービスも。また、サクラを使った商品も\r\n \r\n 「桜・桃の花ギフト特集」\r\n \r\n にてさまざまにご用意しています。自宅でお花見を楽しむ\r\n \r\n 「うち花見」\r\n \r\n もご提案しています。\r\n
\r\n \r\n ぜひ、大切な人にぴったりのサクラギフトを見つけてください。\r\n
\r\n \r\n \r\n まとめ\r\n
\r\n \r\n ここまで、春の代名詞であるサクラの花言葉や代表的な種類、サクラをプレゼントしたり自宅で楽しむ方法と育て方、おすすめサクラギフトなどをご紹介しました。待ちに待ったサクラのシーズンには、花言葉や品種としての特性を知ることで、きっとイメージや選択肢が広がるでしょう。大切な人へサクラを贈る際に、またご自身で桜を育ててみようと思った際に、こちらの情報を役立ててください。\r\n
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サクラの花言葉は?種類ごとの意味や由来、桜を自宅で楽しむ方法も!
サクラの花言葉は?種類ごとの意味や由来、桜を自宅で楽しむ方法も!
春といえば、真っ先にサクラの花が咲き乱れる光景を思い浮かべる方も多いでしょう。開花宣言が全国のニュースとなり、お花見や卒業・入学式など生活やイベントにも密着するとともに、日本人の精神性にも大きな影響を与えている特別なお花です。
ここでは、人々から広く愛されるサクラの花言葉や種類、サクラをプレゼントしたり自宅で楽しむ方法、またサクラの育て方やおすすめサクラギフトなどをご紹介します。
サクラの花言葉は?
サクラの花言葉は「高潔」「優れた美人」です。多くの人がサクラの花に対して抱いているイメージそのもののような花言葉ですね。
サクラはバラ科の植物で、その品種は実に600種以上を数えます。一般的に「日本のサクラ」としてイメージされているのは、主に「ソメイヨシノ」という品種になります。
ソメイヨシノの開花時期は3月下旬から4月半ば頃ですが、サクラ自体は1~2月に咲く「河津桜」や「寒桜」、4月と10月に咲く「十月桜」などバリエーションに富んでいて、品種にこだわらなければほぼ1年中楽しむことが可能です。
咲き方にも一重咲きと八重咲きがあり、「ソメイヨシノ」は一重咲きで花びらが5枚程度。八重咲きは総称として「八重桜」と呼ばれていますが、花びらは10枚程度から300枚近くのものまであります。一重咲きの品種は3月下旬から4月上旬、八重咲きはそれより少し遅れて4月中旬から5月上旬が開花時期なので、この時期は一重咲きから八重咲きへ移り変わる様子を続けて楽しめるのも嬉しいところです。
種類ごとのサクラの特徴
ここからは、サクラのなかでも特に人気の高い代表的な品種を、その特徴や名所などとともにご紹介します。
①ソメイヨシノ
実は、日本で見ることのできるサクラのおよそ80%が「ソメイヨシノ」だと言われています。白みがかった淡いピンクの5枚の花びらから成る端正な花で、満開の木が並んでいる姿は薄桃色の霞がかかっているように見えます。気象庁が発表する「開花宣言」「桜前線」といったサクラにまつわる季節の指標はこのソメイヨシノで観測されていて、私たちの生活にもっとも密接に関わっている馴染み深いサクラだと言えるでしょう。ソメイヨシノの桜前線は1月下旬から約4ヶ月にわたり日本列島を縦断してゆきます。
ソメイヨシノは、漢字では「染井吉野」と記します。名前の由来は、江戸時代末期から明治時代初頭かけて、ソメイヨシノを開発した造園師や植木職人らが住んでいたのが江戸の染井村(現在の豊島区駒込・巣鴨周辺)だったこと、古来からサクラの名所として名高い大和(奈良県)の吉野山から採られたことにちなみます。JR山手線の駒込駅の発車メロディに「さくらさくら」が使用されているので、機会があればぜひ耳を澄ませてみてください。
■ソメイヨシノの名所
弘前公園(鷹揚公園)【青森県弘前市】/千鳥ヶ淵公園【東京都千代田区】./上野恩賜公園【東京都台東区】
②八重桜
八重桜は1つの品種ではなく、八重咲きに花を付けるサクラの総称です。ソメイヨシノをはじめとした一般的な桜の花びらは5枚で、この咲き方を一重咲きと呼びますが、6枚以上の花びらを付けるものを八重咲きと呼びます。また花びらの枚数によって、八重桜はさらに細かく区別されています。
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半八重咲き:花びらが6枚から15枚の咲き方
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一重・八重咲き:5枚の花と6~10枚の花が1本の木のなかで混合している咲き方
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八重咲き:花びらが20~70枚の咲き方
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菊咲き:花びらが100枚以上の咲き方と区分している
ソメイヨシノよりも咲き始めが1~2週間ほど遅く、開花は4月上旬~5月上旬です。ソメイヨシノは花が終わったあとに葉をつけますが、八重桜はふんわりとボリュームのある花と一緒に若葉をつけること、開花から散り始めるまで比較的長く楽しめることなどが特徴。古来から愛されてきた花で、サクラの塩漬けにして食べられているのも、実は「大島桜」という八重桜の1種。人の近くに咲くサクラという意味で「里桜」、その見た目から「牡丹桜」とも呼ばれます。
■八重桜の名所
長瀞の桜【埼玉県秩父郡長瀞町】/奈良公園【奈良県奈良市】/大阪造幣局【大阪府大阪市】
③枝垂れ桜
枝垂れ桜もまた1つの品種を指すのではなく、枝が柳のように垂れさがって生えているサクラの総称です。春の青空を背景にして、ピンクのカーテンを形作るように一重咲きの花を咲かせる姿には、何とも言えない優美な趣きがあります。
糸を垂らしているようにも見えることから、別名は「糸桜」。開花はソメイヨシノよりも1週間ほど早く、3月下旬~4月にかけて花を咲かせます。寿命が長く、樹齢を重ねた立派な大木になることも多いサクラです。
■枝垂れ桜の名所
三春滝桜【福島県田村郡三春町】/三嶋大社【静岡県三島市】/平野神社【京都府京都市】
④山桜
野生として生えているサクラの代表的な種類を山桜と呼びます。現代では観賞用に開発された品種が多くありますが、それらを生み出した原種として、古くから日本の山に自生していたのがこの山桜です。
野生種のため、ひと口に山桜といっても木によってかなり見た目が違うことも少なくありませんが、主に花びらが5枚の一重咲きで、白から淡いピンクや薄い紅紫色の花を咲かせます。また3月下旬~4月上旬に、八重桜と同じように花と葉を同時につけるのも特徴です。株1つごとに開花時期がずれるため、1本の枝でも長くお花を楽しむことができます。
数多くの和歌にも詠まれ、かつては桜といえば山桜を指すほどでした。八重桜の別名「里桜」は、この「山桜」と対照となる呼び名です。こちらも寿命が長く、30m以上の大木になるものもあります。
■山桜の名所
磯部桜川公園【茨城県桜川市】/陸郷の山桜(桜仙峡)【長野県北安曇郡池田町】/吉野山【奈良県吉野郡吉野町】
サクラについてもっと詳しく知りたい場合は、
こちらの記事
も参照してください。
花言葉の由来は?怖い意味がある?
実は、桜の花言葉は何となく怖い、不吉だというイメージを持っている方も少なからずおられます。これらは何に由来するものなのでしょうか。
先にも書いたとおり、サクラの花言葉は「高潔」「優れた美人」です。花言葉の由来には考察として諸説がありますが、一般的には、固いつぼみのまま長く寒い冬を耐え、春の訪れとともにようやく花開いたと思えばあっと言う間に散ってしまう儚さに由来する」のではないでしょうか。「春の嵐」「春雨」とも言われるほど春の初めの天候は不安定で、「春一番」のような強風が吹くこともあります。皆が心待ちにし、せっかく咲いた桜の花が一晩にしてすべて散ってしまうことも珍しくありません。「優れた美人」に例えられるほどの美しさを持ちながら、呆気ないほど儚いサクラの花の寿命。そのイメージが転じてサクラは現世に執着しない「潔さ」の象徴ともなり、義のために命を捧げる武士の生き方にもなぞらえられて「花は桜木、人は武士」という言葉も生まれました。
このようにサクラの花言葉には本来怖い意味はないのですが、何となく怖いというイメージを持たれる理由や由来を考えると、以下の要素が挙げられるでしょう。
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サクラの花が散る姿に儚さや無常観を感じるため
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古くはサクラの花は不吉・縁起が悪いとされていたため
-
死者の慰霊のために植えられることがあるため
前述のとおり、サクラはその印象的な散り際から、生に執着しない生き方の象徴ともされてきました。「散る」という言葉には命を落とすという意味もあり、死のイメージが色濃く感じられます。それに由来するものという考え方です。また、古事記でサクラを生んだ女神とされている木花咲耶姫(コノハナノサクヤヒメ)が短命だったことから、サクラは寿命が短く縁起の悪いものだと考えられていたという俗説もあります。さらに多くの人々に愛されるサクラは慰霊や鎮魂の木として植えられることも多いことから、不吉・怖いというイメージが持たれるようになっていったのだと考えられます。
サクラをプレゼントしたり自宅で楽しむことはできる?
多くの人が心待ちにしている春の風物詩がサクラのお花見です。お花見の名所とされる場所に出かけてお花や宴会を楽しんだり、近場で咲いているサクラを通りすがりに愛でたりとさまざまな楽しみ方がありますが、サクラは基本的に屋外に生えているので天候に左右され、年によってはほとんどお花見ができないこともあります。自宅でもお花見が楽しめたらいいのにと感じる方は多いでしょう。
実は、サクラを自宅で楽しんだり、人に贈ったりすることは可能です。既に述べたようにサクラは長いあいだ品種改良が進められてきたため、卓上サイズの鉢植えも多く発売されています。また、最近ではサクラやウメ、モモなどの枝物を、入学式や卒業式、誕生日のお祝いとして贈ることも増えています。もちろんご自宅に飾っても、気軽に春を楽しめるインテリアとして楽しんでいただけます。
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を取り揃えています。ぜひチェックしてみてください。
サクラの育て方
一見育てるのは難しそうに見えるサクラですが、実は意外と難易度が低く、ポイントを押さえれば初心者でもチャレンジしやすい品種です。ここでは、サクラを育てる際にチェックしておきたい点をご紹介します。
■鉢には充分なスペースを確保する
サクラは大木になる品種も多いだけに、かなり広範囲に根を張る植物です。健康に育てていくためには根の周りに十分なスペースがある鉢を選び、成長に応じて植え替えをするようにしましょう。
■土は庭木用を使う
広く張り巡らせた根を持つサクラは、水持ちが良く栄養も豊富な土を好みます。市販の庭木専用の土にはバランスよく栄養が含まれているので、植え替えの際はそちらを利用してください。
■日当たりの良い場所に置き、水やりはたっぷり
サクラは日当たりが良く、風通しの良い場所を好みます。日が出ている時間帯には、鉢を外に出してあげてください。風が強いと花や葉が落ちるため、強い風があたる場所、直射日光が当たる場所は避けます。
水やりは主に午前中に行い、土の表面が乾いていたらたっぷりあげるようにしてください。鉢に植えてから間もないと根が張り切っていない可能性があるため、乾燥には特に注意します。また夏場は夕方には土が乾いている場合があるため、再度水やりを行ってもOKです。
■追肥を適切に与える
サクラは栄養をたっぷり必要とするため、定期的に肥料を与えてください。肥料は根元から少し離れた場所に与えます。サクラが肥料を必要とするタイミングは、葉が落ちる2~3月と、花が散ったあとの5~6月です。
サクラを贈るなら”日比谷花壇”へ
日比谷花壇
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ぜひ、大切な人にぴったりのサクラギフトを見つけてください。
まとめ
ここまで、春の代名詞であるサクラの花言葉や代表的な種類、サクラをプレゼントしたり自宅で楽しむ方法と育て方、おすすめサクラギフトなどをご紹介しました。待ちに待ったサクラのシーズンには、花言葉や品種としての特性を知ることで、きっとイメージや選択肢が広がるでしょう。大切な人へサクラを贈る際に、またご自身で桜を育ててみようと思った際に、こちらの情報を役立ててください。
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