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\r\n \r\n \r\n \r\n \r\n \r\n -->\r\n \r\n \r\n \r\n コロンと丸い形に、ふんわりとした花びらが何枚も重なるラナンキュラス。数多くの花色と愛らしい姿によって私たちを魅了してくれます。ここではそんなラナンキュラスの花言葉や特徴、名前の由来、人気の品種、飾り方や長持ちさせるコツなどをご紹介します。\r\n
\r\n \r\n ラナンキュラスの花言葉とは\r\n
\r\n \r\n まずは、ラナンキュラス全体の花言葉を見てみましょう。\r\n
\r\n \r\n 「晴れやかな魅力」「華やかな魅力」\r\n
\r\n \r\n ラナンキュラス全体の花言葉は、「晴れやかな魅力」「華やかな魅力」です。\r\n
\r\n \r\n ラナンキュラスは明るく鮮やかな色の花びらが重なり合って、ふんわりとしたお椀状の華やかなお花を咲かせ、パッと目を引きます。また花びらに触れるとシルクのように滑らかな、魅力的な肌触りの良さで、こうした点からこれらの花言葉が生まれたと考えられています。\r\n
\r\n \r\n 同時にラナンキュラスは春の訪れを告げる早春のお花で、このお花を目にすると、厳しく長い冬から暖かな春への移り変わりや、その喜びを実感する方も多いでしょう。そんな見る人の気持ちを代弁するかのような花言葉でもあります。\r\n
\r\n \r\n ラナンキュラスの花言葉【色別】\r\n
\r\n \r\n ラナンキュラスのお花には赤・ピンク・黄色などさまざまな色があり、それぞれの色ごとに花言葉が異なります。ここでは代表的なものをご紹介しましょう。\r\n
\r\n \r\n - \r\n 赤のラナンキュラス:あなたは魅力に満ちている\r\n
\r\n - \r\n ピンクのラナンキュラス:飾らない美しさ\r\n
\r\n - \r\n 黄色のラナンキュラス:優しい心\r\n
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\r\n \r\n ラナンキュラスをプレゼントするときは、その色の花言葉を記したメッセージカードを添えても素敵ですね。\r\n
\r\n \r\n そもそもラナンキュラスとは?特徴について\r\n
\r\n \r\n ラナンキュラスはキンポウゲ科キンポウゲ属の植物で、中近東からヨーロッパ南東部を原産地とする「ラナンキュラス・アシアティクス」という品種をもとに改良された、園芸用の種を指します。近年では品種改良が進んで、色や形の変化に富んだ、およそ500種ほどの種類があると言われています。\r\n
\r\n \r\n ラナンキュラスといえば、たくさんの花びらが幾重にも重なった、華やかでいて丸く可愛らしい花姿が最大の魅力です。背丈が30~50cmほどの多年草で、3~5月に開花時期を迎え、夏場の高温期には休眠します。日当たりと水はけが良い場所を好み、寒さは苦手としています。\r\n
\r\n \r\n 実はキンポウゲ科の植物には「ラヌンクリン」という物質が含まれていて、これが分解されると「プロトアネモリン」という毒物になります。ラナンキュラスも全草に毒性があり、摂取すると口内の炎症や下痢、腹痛、吐き気、眩暈を起こします。重度の中毒になった場合は痙攣や急性肝炎などに至ることもあるので、お子さんやペットの誤食には注意してください。\r\n
\r\n \r\n ラナンキュラスの名前の由来は?\r\n
\r\n \r\n ラナンキュラス(Ranunculus)という名前の由来は、ラテン語の「rana (カエル)」 が語源となっていると言われています。一見意外なようですが、葉がカエルの足に似ていることや、ラナンキュラスの仲間となる種族の多くが、もともとカエルが生息しているような湿地帯に自生していたことなどが理由と言われています。ただし、園芸用として開発されて現在お花屋さんで“ラナンキュラス”として売られている品種、「ラナンキュラス・アシアティクス」は湿気が苦手です。\r\n
\r\n \r\n ラナンキュラスの品種・種類\r\n
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\r\n \r\n たくさんの品種があるラナンキュラス。ここではその中でも特に人気の品種・種類をご紹介します。\r\n
\r\n \r\n \r\n ■ラナンキュラス・ポンポンシリーズ\r\n \r\n
\r\n きつく波打った花びらが筒状となり、それらがギュッと凝縮されて半球状の花となる「ポンポン咲き」のシリーズです。イタリアで開発され、赤・ピンク・黄色などの単色のほかに、ピンク&グリーン、グリーン&白、オレンジ&グリーンといった複色も人気があります。\r\n
\r\n \r\n \r\n ■ラナンキュラス・ラックスシリーズ\r\n \r\n
\r\n ワックスがけをしたかのようなツヤのある花びらが特徴的で、シリーズ名の由来も「ラナンキュラス」+「ワックス」から。日に透かすと花びらがキラキラ輝き、ピンクや黄色、オレンジなど透明感のある美しい色合いで、近年とくに人気が高まっています。背丈は他の種類よりも高く50cmほど。花付きがよく、1本の茎から何股にも枝分かれするスプレー咲きで、一重から半八重のお花をたくさん咲かせます。シリーズのなかに「アリアドネ」や「ミネルバ」などの品種がたくさんあり、すべてギリシャ神話から名前が採られています。\r\n
\r\n \r\n \r\n ■ラナンキュラス・モロッコシリーズ\r\n \r\n
\r\n モロッコシリーズは、品種ごとにモロッコの地名から名づけられています。雌しべにあたる中央部分が高く盛り上がり、フリンジのように薄く縮れたような花びらが印象的。どことなくエキゾチックな雰囲気を持っています。他の種類と比べても品種ごとの形態が豊富で、こんもりとした花びらの中央から大きな雌しべが飛び出した「イドリス」や、フリンジが入ったような花びらが密集した「シャウエン」、白地に透かしが入ったような花びらの「エルフード」など、非常に個性豊か。色合いもシックで単色以外に複色も多く、おしゃれなイメージです。\r\n
\r\n \r\n \r\n ■ラナンキュラス・シャルロットシリーズ\r\n \r\n
\r\n ひらひらと切れ込みが入った花びらと、花芯が黒いことが特徴。見た目はアネモネそっくりで、「アネモネ咲き」と呼ばれる咲き方です。直径が10cmを超えるものが多く、ゴージャスで華やかな大輪の花を咲かせるのも魅力。ベーシックなピンクの「シャルロット」のほかに、オレンジや濃いピンク色のローズ、ベージュなどがあります。一見ラナンキュラスには見えないことから「変わり咲きラナンキュラスの女王」という別名もあり、結婚式やパーティでもよく使われています。\r\n
\r\n \r\n ラナンキュラスの花束をもらったときの飾り方・長持ちのコツ\r\n
\r\n \r\n ここからは、ラナンキュラスの花束をもらったときの飾り方や長持ちのコツをご紹介します。\r\n
\r\n \r\n 飾り方\r\n
\r\n \r\n ラナンキュラスは茎の太さに対してお花のサイズが大きいので、そのまま飾ると首が垂れてせっかくのお花が下を向いてしまうことがあります。そのため、飾る際は1本差しやラナンキュラス単独ではなく、違うお花と混ぜて支えてあげるように生けるとよいでしょう。同じ春のお花では、茎が太くしっかりとしているストックなどがおすすめです。\r\n
\r\n \r\n 1本だけ飾りたい場合は、花瓶の高さと茎の長さを同じに揃えて花瓶から出ている部分を少なくし、お花が花瓶の縁で支えられるようにすると安心です。\r\n
\r\n \r\n ラナンキュラスだけで飾りたい場合は、プラスチックや紙製のストローに縦に切れ目を入れて茎に巻き付けて嵌め込み、ギプスのようにしてあげると、途中で茎が折れてしまうのを防ぐことができます。\r\n
\r\n
\r\n \r\n 自宅でラナンキュラスをお洒落に飾る方法については、\r\n \r\n こちらのページ\r\n \r\n もご参照ください。日比谷花壇の専属シニアデザイナーが飾り方やアレンジをご紹介しています。\r\n
\r\n \r\n 長持ちのコツ\r\n
\r\n \r\n ラナンキュラスの切り花を長持ちさせるコツは以下の点です。\r\n
\r\n \r\n - \r\n 直射日光を避け、エアコンの風が直接当たらない涼しい場所に置く\r\n
\r\n - \r\n 水揚げ・水切りをしっかりと行う\r\n
\r\n - \r\n 茎を切る際は水平に切る\r\n
\r\n - \r\n 花瓶に水は入れすぎず、底から1~2cm茎が浸かるほどの浅水で生ける\r\n
\r\n - \r\n 水換えはなるべく1日1回、少なくとも2日に1回\r\n
\r\n
\r\n \r\n 切り花が弱ってしまうのは、生けている水の中や茎の断面に雑菌が繁殖するからです。なるべく涼しい場所に置いて、水換えはこまめに行いましょう。\r\n
\r\n \r\n また茎の切り口の状態が悪いとしっかり水を吸いあげることができないので、水揚げと水切りをきちんと行うのもポイントです。「水揚げ」とは茎が水を吸収しやすくなるようにする作業のこと。「水切り」は水揚げのなかで行うもので、バケツやたらいに張った水に茎を入れて水の中で切り、茎の内部に空気が入ることを防ぎながら断面を新しくすることを指します。水揚げの際は、よく水を吸わせるため断面を斜めに大きく切ることが多いのですが、ラナンキュラスの場合、茎の空洞部分が他のお花よりも大きくそこから腐りやすいので、花瓶の底に当たった先端が押しつぶされて傷まないよう、水平に切るのがおすすめです。\r\n
\r\n \r\n ラナンキュラスの風水効果について\r\n
\r\n \r\n ラナンキュラスには「金運上昇の効果がある」とする説があります。ラナンキュラス自体にスピリチュアルな力があるという話の出所は定かではありませんが、そもそも風水では、まず運気の通り道である玄関を清潔にし、花や鏡を飾って美しく整えておくと良いと言われています。また、リビングや家の北西に花を飾ることで金運が上がるとも言われます。\r\n
\r\n \r\n さらに風水では黄色に金運を上昇させる力があるとされます。金運をアップさせたいとき、自宅の玄関や北西に飾るお花には、黄色のラナンキュラスを選んでみると良いかもしれません。\r\n
\r\n \r\n ラナンキュラスのお花をプレゼントに贈るなら日比谷花壇\r\n
\r\n \r\n \r\n 日比谷花壇\r\n \r\n では、ラナンキュラスをはじめとした季節のお花から、記念日やお祝いごとにぴったりの花束やアレンジメントなど、幅広いアイテムを取り揃えています。お花のスタイル別や贈る目的別、予算別の検索も便利で、最短翌日着のクイック配送や海外配送などのサービスも。\r\n
\r\n \r\n また、\r\n \r\n ご自宅で楽しむ\r\n \r\n ためのお花の提案も豊富です。その時期に見頃を迎える旬のお花を日比谷花壇のバイヤーがセレクトした\r\n \r\n 「バイヤーおまかせフレッシュ便」\r\n \r\n や、\r\n \r\n インテリアとして楽しめる観葉植物\r\n \r\n 、\r\n \r\n 自宅でお花を楽しむためのコツやアイディア\r\n \r\n などもご用意していますので、大切な人やご自身で楽しむのにぴったりのフラワーギフトを探してみてください。\r\n
\r\n \r\n \r\n まとめ\r\n
\r\n \r\n ここまで、ラナンキュラスの花言葉や特徴、その名の由来、人気の品種・種類、置く場所や水やりのコツなどをご紹介しました。ラナンキュラスがお花屋さんに多く出回るようになると、春への準備が始まるのを感じる方も多いでしょう。切り花として花束やアレンジメントで活躍し、園芸でも楽しませてくれるラナンキュラスですが、大切な人へのプレゼントの際に、またご自身で楽しまれるときに、ぜひこちらの情報を役立ててください。\r\n
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ラナンキュラスの花言葉とは?品種・色別の意味もご紹介
ラナンキュラスの花言葉とは?品種・色別の意味もご紹介
コロンと丸い形に、ふんわりとした花びらが何枚も重なるラナンキュラス。数多くの花色と愛らしい姿によって私たちを魅了してくれます。ここではそんなラナンキュラスの花言葉や特徴、名前の由来、人気の品種、飾り方や長持ちさせるコツなどをご紹介します。
ラナンキュラスの花言葉とは
まずは、ラナンキュラス全体の花言葉を見てみましょう。
「晴れやかな魅力」「華やかな魅力」
ラナンキュラス全体の花言葉は、「晴れやかな魅力」「華やかな魅力」です。
ラナンキュラスは明るく鮮やかな色の花びらが重なり合って、ふんわりとしたお椀状の華やかなお花を咲かせ、パッと目を引きます。また花びらに触れるとシルクのように滑らかな、魅力的な肌触りの良さで、こうした点からこれらの花言葉が生まれたと考えられています。
同時にラナンキュラスは春の訪れを告げる早春のお花で、このお花を目にすると、厳しく長い冬から暖かな春への移り変わりや、その喜びを実感する方も多いでしょう。そんな見る人の気持ちを代弁するかのような花言葉でもあります。
ラナンキュラスの花言葉【色別】
ラナンキュラスのお花には赤・ピンク・黄色などさまざまな色があり、それぞれの色ごとに花言葉が異なります。ここでは代表的なものをご紹介しましょう。
-
赤のラナンキュラス:あなたは魅力に満ちている
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ピンクのラナンキュラス:飾らない美しさ
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黄色のラナンキュラス:優しい心
ラナンキュラスをプレゼントするときは、その色の花言葉を記したメッセージカードを添えても素敵ですね。
そもそもラナンキュラスとは?特徴について
ラナンキュラスはキンポウゲ科キンポウゲ属の植物で、中近東からヨーロッパ南東部を原産地とする「ラナンキュラス・アシアティクス」という品種をもとに改良された、園芸用の種を指します。近年では品種改良が進んで、色や形の変化に富んだ、およそ500種ほどの種類があると言われています。
ラナンキュラスといえば、たくさんの花びらが幾重にも重なった、華やかでいて丸く可愛らしい花姿が最大の魅力です。背丈が30~50cmほどの多年草で、3~5月に開花時期を迎え、夏場の高温期には休眠します。日当たりと水はけが良い場所を好み、寒さは苦手としています。
実はキンポウゲ科の植物には「ラヌンクリン」という物質が含まれていて、これが分解されると「プロトアネモリン」という毒物になります。ラナンキュラスも全草に毒性があり、摂取すると口内の炎症や下痢、腹痛、吐き気、眩暈を起こします。重度の中毒になった場合は痙攣や急性肝炎などに至ることもあるので、お子さんやペットの誤食には注意してください。
ラナンキュラスの名前の由来は?
ラナンキュラス(Ranunculus)という名前の由来は、ラテン語の「rana (カエル)」 が語源となっていると言われています。一見意外なようですが、葉がカエルの足に似ていることや、ラナンキュラスの仲間となる種族の多くが、もともとカエルが生息しているような湿地帯に自生していたことなどが理由と言われています。ただし、園芸用として開発されて現在お花屋さんで“ラナンキュラス”として売られている品種、「ラナンキュラス・アシアティクス」は湿気が苦手です。
ラナンキュラスの品種・種類
たくさんの品種があるラナンキュラス。ここではその中でも特に人気の品種・種類をご紹介します。
■ラナンキュラス・ポンポンシリーズ
きつく波打った花びらが筒状となり、それらがギュッと凝縮されて半球状の花となる「ポンポン咲き」のシリーズです。イタリアで開発され、赤・ピンク・黄色などの単色のほかに、ピンク&グリーン、グリーン&白、オレンジ&グリーンといった複色も人気があります。
■ラナンキュラス・ラックスシリーズ
ワックスがけをしたかのようなツヤのある花びらが特徴的で、シリーズ名の由来も「ラナンキュラス」+「ワックス」から。日に透かすと花びらがキラキラ輝き、ピンクや黄色、オレンジなど透明感のある美しい色合いで、近年とくに人気が高まっています。背丈は他の種類よりも高く50cmほど。花付きがよく、1本の茎から何股にも枝分かれするスプレー咲きで、一重から半八重のお花をたくさん咲かせます。シリーズのなかに「アリアドネ」や「ミネルバ」などの品種がたくさんあり、すべてギリシャ神話から名前が採られています。
■ラナンキュラス・モロッコシリーズ
モロッコシリーズは、品種ごとにモロッコの地名から名づけられています。雌しべにあたる中央部分が高く盛り上がり、フリンジのように薄く縮れたような花びらが印象的。どことなくエキゾチックな雰囲気を持っています。他の種類と比べても品種ごとの形態が豊富で、こんもりとした花びらの中央から大きな雌しべが飛び出した「イドリス」や、フリンジが入ったような花びらが密集した「シャウエン」、白地に透かしが入ったような花びらの「エルフード」など、非常に個性豊か。色合いもシックで単色以外に複色も多く、おしゃれなイメージです。
■ラナンキュラス・シャルロットシリーズ
ひらひらと切れ込みが入った花びらと、花芯が黒いことが特徴。見た目はアネモネそっくりで、「アネモネ咲き」と呼ばれる咲き方です。直径が10cmを超えるものが多く、ゴージャスで華やかな大輪の花を咲かせるのも魅力。ベーシックなピンクの「シャルロット」のほかに、オレンジや濃いピンク色のローズ、ベージュなどがあります。一見ラナンキュラスには見えないことから「変わり咲きラナンキュラスの女王」という別名もあり、結婚式やパーティでもよく使われています。
ラナンキュラスの花束をもらったときの飾り方・長持ちのコツ
ここからは、ラナンキュラスの花束をもらったときの飾り方や長持ちのコツをご紹介します。
飾り方
ラナンキュラスは茎の太さに対してお花のサイズが大きいので、そのまま飾ると首が垂れてせっかくのお花が下を向いてしまうことがあります。そのため、飾る際は1本差しやラナンキュラス単独ではなく、違うお花と混ぜて支えてあげるように生けるとよいでしょう。同じ春のお花では、茎が太くしっかりとしているストックなどがおすすめです。
1本だけ飾りたい場合は、花瓶の高さと茎の長さを同じに揃えて花瓶から出ている部分を少なくし、お花が花瓶の縁で支えられるようにすると安心です。
ラナンキュラスだけで飾りたい場合は、プラスチックや紙製のストローに縦に切れ目を入れて茎に巻き付けて嵌め込み、ギプスのようにしてあげると、途中で茎が折れてしまうのを防ぐことができます。
自宅でラナンキュラスをお洒落に飾る方法については、
こちらのページ
もご参照ください。日比谷花壇の専属シニアデザイナーが飾り方やアレンジをご紹介しています。
長持ちのコツ
ラナンキュラスの切り花を長持ちさせるコツは以下の点です。
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直射日光を避け、エアコンの風が直接当たらない涼しい場所に置く
-
水揚げ・水切りをしっかりと行う
-
茎を切る際は水平に切る
-
花瓶に水は入れすぎず、底から1~2cm茎が浸かるほどの浅水で生ける
-
水換えはなるべく1日1回、少なくとも2日に1回
切り花が弱ってしまうのは、生けている水の中や茎の断面に雑菌が繁殖するからです。なるべく涼しい場所に置いて、水換えはこまめに行いましょう。
また茎の切り口の状態が悪いとしっかり水を吸いあげることができないので、水揚げと水切りをきちんと行うのもポイントです。「水揚げ」とは茎が水を吸収しやすくなるようにする作業のこと。「水切り」は水揚げのなかで行うもので、バケツやたらいに張った水に茎を入れて水の中で切り、茎の内部に空気が入ることを防ぎながら断面を新しくすることを指します。水揚げの際は、よく水を吸わせるため断面を斜めに大きく切ることが多いのですが、ラナンキュラスの場合、茎の空洞部分が他のお花よりも大きくそこから腐りやすいので、花瓶の底に当たった先端が押しつぶされて傷まないよう、水平に切るのがおすすめです。
ラナンキュラスの風水効果について
ラナンキュラスには「金運上昇の効果がある」とする説があります。ラナンキュラス自体にスピリチュアルな力があるという話の出所は定かではありませんが、そもそも風水では、まず運気の通り道である玄関を清潔にし、花や鏡を飾って美しく整えておくと良いと言われています。また、リビングや家の北西に花を飾ることで金運が上がるとも言われます。
さらに風水では黄色に金運を上昇させる力があるとされます。金運をアップさせたいとき、自宅の玄関や北西に飾るお花には、黄色のラナンキュラスを選んでみると良いかもしれません。
ラナンキュラスのお花をプレゼントに贈るなら日比谷花壇
日比谷花壇
では、ラナンキュラスをはじめとした季節のお花から、記念日やお祝いごとにぴったりの花束やアレンジメントなど、幅広いアイテムを取り揃えています。お花のスタイル別や贈る目的別、予算別の検索も便利で、最短翌日着のクイック配送や海外配送などのサービスも。
また、
ご自宅で楽しむ
ためのお花の提案も豊富です。その時期に見頃を迎える旬のお花を日比谷花壇のバイヤーがセレクトした
「バイヤーおまかせフレッシュ便」
や、
インテリアとして楽しめる観葉植物
、
自宅でお花を楽しむためのコツやアイディア
などもご用意していますので、大切な人やご自身で楽しむのにぴったりのフラワーギフトを探してみてください。
まとめ
ここまで、ラナンキュラスの花言葉や特徴、その名の由来、人気の品種・種類、置く場所や水やりのコツなどをご紹介しました。ラナンキュラスがお花屋さんに多く出回るようになると、春への準備が始まるのを感じる方も多いでしょう。切り花として花束やアレンジメントで活躍し、園芸でも楽しませてくれるラナンキュラスですが、大切な人へのプレゼントの際に、またご自身で楽しまれるときに、ぜひこちらの情報を役立ててください。
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