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亡くなった母へ「母の日参り」を。亡き母の仏壇に添えるカーネーションについて

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仏壇

母の日参りは生前の母の日とは勝手が違うため、花選びに迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。しかし実は母の日の起源は、亡くなった母を追悼する集会だったと言われています。
ここでは母の日の原点に返って、亡き母をしのんで贈る花選びのポイントをご紹介します。


母の日の起源

母の日はアメリカから日本に伝わった文化です。日本では現在赤いカーネーションが母の日のシンボルとされていますが、アメリカで母の日の文化が生まれた頃は、赤ではなく白いカーネーションが母の日のシンボルとされていました
母の日の起源は諸説ありますが、アンナ・ジャービスという女性が母親のために行った追悼集会が起源であると言われています。アンナの母親であるアン・ジャービスは、アメリカの南北戦争の中、敵味方を問わず負傷兵の手助けを行った「マザーズデー・ウォーク・クラブ」を立ち上げた活動家でした。
アンナは教会に集った追悼集会の参加者に、母親が好きだった白いカーネーションを配ったそうです。
母の日が制定された当時は、母親が健在の者は赤いカーネーションを、亡くなっている者は白いカーネーションを胸に飾っていました。その後、現在のように母親にカーネーションを贈る文化が定着しました。

仏壇に供えるカーネーションの色

白いカーネーション

カーネーションには「女性の愛」、「純粋な愛情」という花言葉がありますが、同じカーネーションであっても色ごとに異なる花言葉を持っています。
例えば、赤いカーネーションは「母への愛」、ピンクは「感謝」、青は「永遠の幸福」などの意味を持っています。
また、白いカーネーションは「私の愛情は生きている」、「尊敬」などの意味を持つため、母の日参りの際に供えられるようになりました

墓前や仏前に供える花

祈る女性

墓前や仏前に供える花は、母の日とはいえ、カーネーションに限定する必要はありません。母への想いを表すことができれば、どのような花・色であっても構わないとされています。
母親が生前好きだった花や、好きな色を基調としたアレンジメントも素敵です。白や淡いピンク、紫、緑をベースにすれば、上品かつ穏やかな色合いのアレンジメントになるでしょう。そのため、ユリやリシアンサス、カスミ草やシンビジウムなどは、お供え用の花束やアレンジメントによく選ばれています。
また、線香の香りにもさまざまなものがあり、珍しいものではカーネーションの香りがする線香もあります。優しい花の香りを放つ線香は、母親をしのぶ時間をより穏やかにしてくれることでしょう。

母をしのぶアメリカの母の日

3人家族

アメリカにも、亡くなった母親をしのんで母の日を過ごす習慣があります。母の日には子どもたちが墓前に集まり、彩り鮮やかな花を手向けたり、ピクニック気分で食べ物を広げたりして賑やかに過ごす家族の姿も見られます。
残された家族が仲良く元気に過ごしている姿を見せることで、亡くなった母親も安心するでしょう。また、日々成長していく子どもや孫の姿を見せ、語りかけることが、何よりの贈り物となるはずです。
子や孫が墓前に集うアメリカの母の日を見ると、今もなお、亡き母を想う原点がしっかり受け継がれていると言えるでしょう。

おわりに

亡き母を想う気持ちは人それぞれであり、生前の母の好みや好物などによって墓前に供えるべき物も変わってきます。母親への尊敬の念と愛情から母の日を提唱したアンナ・ジャービスは、メッセージがすでに印刷されているカードに、サインをして添えるだけという現在の風習を憂いていたとされています。母親をしのぶ気持ちがより表れる物を墓前にお供えしましょう。



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