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今年の梅雨入りはいつ?平年の梅雨入り時期と暦上の入梅について

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紫陽花とてるてる坊主

穏やかな春を過ごし一息ついた後は、長雨が続く梅雨の季節がやってきます。梅雨は体調やレジャーなどの予定を左右するため、今年の梅雨入りはいつだろうと天気予報を気にする方も多いでしょう。実は、テレビの気象予報で耳にする梅雨入り時期や入梅は、それぞれ意味が異なることをご存じでしょうか。今回は、平年の梅雨入り時期と暦上の入梅についてご紹介します。

梅雨入り時期とは

室内の窓から雨の様子をみる

「梅雨」とは春から夏に移り変わる際に雨や曇りの日が多くなる「雨季」の一種です。この気象現象は、日本の他に中国や韓国など東アジア地域で見られます。 梅雨は災害の発生や農作物の生育などを左右するため、社会的な関心が高い事柄の1つです。そのため、気象庁は毎年梅雨入り時期の速報を「梅雨に関する気象情報」として発表しています。「梅雨入り時期」とは「梅雨の季節に入ること」です。雨や曇りの日が多くなる時期に突入するまで、5日間程度の「移り変わりの時期」が設けられます。気象庁はこの移り変わりの時期の中日を梅雨入り時期としています。

今年の梅雨入りはいつ?

傘をさす女性

気象庁は「平年の梅雨入り時期」のデータをもとに、今年の梅雨入り時期の速報値を発表しています。平年の梅雨入り時期とは、2010年までの過去30年間の平均日を計算したものです。平年の梅雨入り時期を知ることによって、今年の梅雨入り時期の目安を立てることができます。気象庁が発表している各地の平年の梅雨入り時期は以下の通りです。

【沖縄】5月9日ごろ
【九州南部】5月31日ごろ
【九州北部】6月5日ごろ
【四国】6月5日ごろ
【中国】6月7日ごろ
【近畿】6月7日ごろ
【東海】6月8日ごろ
【関東甲信】6月8日ごろ
【北陸】6月12日ごろ
【東北南部】6月12日ごろ
【東北北部】6月14日ごろ

なお、北海道には梅雨がありません。梅雨前線が北海道に到着する前に衰えるためです。しかし、年によっては梅雨の時期のように雨の日が続くことがあります。これは「蝦夷梅雨」と呼ばれ、オホーツク海高気圧による影響から発生します。

暦上の入梅とは

2015年6月カレンダー

「入梅」とは雑節の1つで、季節の変化を適切に把握するために設定された歴日です。現在の入梅は太陽の黄経が80度に達した日ですが、以前は立春から数えて135日目とされていました。さらに古い暦では、「二十四節気の1つである芒種(ぼうしゅ)の後、最初の壬(みずのえ)の日」が入梅とされています。 このように、入梅は実際の梅雨入り時期とは異なります。しかし気象情報がまだ発達していなかった時代の人にとって、入梅は田植えの日取りを決める重要な目安でした。そのため、暦上に入梅が設けられたと言われています。

梅雨入り時期と入梅の違い

「梅雨入り時期」とは気象用語で、実際に梅雨に入る時期を指しています。ちなみに、「梅雨」の語源は、梅の実が熟す時期だからという説があります。また、湿度が高くカビが生えやすい時期のため「黴雨(ばいう)」から「梅雨」に転じたという説や、「毎」日のように雨が降るので「梅」という字が使われたとも言われています。一方「入梅」は、梅雨入り時期を把握するために設けられた暦上の雑節です。手紙などで使用する「入梅の候」という時候のあいさつは、梅雨入りを迎えてすぐに使用できます。ここで使用されている入梅の意味は梅の木ではなく、梅雨の季節を指しています。この時候のあいさつを使用する場合は、宛先の土地が梅雨入りしているかどうかを確認しましょう。

おわりに

現在は数多くの気象データをもとに、梅雨入り時期の予想が可能となりました。平年の梅雨入り時期などを参考にして、梅雨の準備を行いましょう。梅雨はジメジメとして憂鬱になりがちな季節ですが、この時期に楽しめる花を飾ったりしながら気分をリフレッシュさせてはいかがでしょうか。

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