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【Flower & Green】生産者インタビュー|本当の良さをお客様に届けたい|FARMER'S INTERVIEW

生産者だけが知る”秋色アジサイの魅力”をお届けします!

南房総市でアジサイ、ハーブゼラニウム等を生産!

南房総の地でアジサイの生産を11年前から開始。温度や日照管理に気を配りながら、総面積6000坪を超える広大な敷地内でハウス栽培しています。アジサイ以外にも、ハーブゼラニウムやブラックベリー等、年間を通じて安定供給できる花を育てています。(有限会社青木園芸)

有限会社青木園芸

アジサイの知られざる魅力とは?

生育の段階によって、様々な色合いを楽しめます!

青いアジサイ

アジサイは、1つの品種でも実は生育の段階によって、様々な色合いを楽しめることが大きな魅力。例えば、ピンクのアジサイ⇒ピンクグリーン⇒グリーン⇒グリーンレッド、といった具合に色合いが、生育段階によって変化していきます。

色変わりの様子をご紹介!

アジサイの色変わり

青木園芸では、咲き立てのものを「フレッシュ」、色変わりが始まってから最終的な色が乗るまでを「アンティーク」、色変わりの最終段階のものを「オータム」と称して出荷しています。「オータム」の段階までクオリティを保ったまま、栽培をするのは難しい面もありますが、それを上回るやりがいがあります。

秋色アジサイとは?

特有の発色と色気が持ち味の、雰囲気のあるアジサイです。

「オータム」段階のアジサイ

「オータム」の段階のものは秋色アジサイとも呼ばれ、特有の発色や色気があります(秋と名がついていますが、温度管理を徹底すれば、実は冬でも春でも作ることができます)。気温が低い時の方が発色がよいので、青木園芸では一番良い季節に開花するように調整しています。直射日光に弱い面もありますが、うまくコントロールをすることで複雑な色味を出すことに成功しています。

育種にもチャレンジ!

アジサイの可能性を広げるために日々研究を重ねています。

青木園芸の花、設備、生産者

あくまで市場に求められるものを作る、というのが信条ですが、数あるアジサイ生産者の中でオリジナル性を追求するためにも、最近では育種にチャレンジしています(200品種ぐらいを様々な組み合わせで交配し、試しています)。育種は確率論なので、どれだけの数を試せるかで勝負が決まります。花が出るまで3年はかかるので長い道のりではありますが、アジサイの可能性を広げるためにも頑張っていきたいと思います。

アジサイの楽しみ方!

水揚げのポイントをお伝えします

ピンクのアジサイ

アジサイは水揚げ(花材がよく水を吸うようにすること) が命です。水揚げのコツは、花下すぐ程度まで深く水を入れること。このとき、茎を短く、斜めに切ることがポイントです。茎が細かったり、花数が多いアジサイは水が揚がりにくいので避けましょう。
ドライフラワーにしたい場合は、咲き始めの状態のものより、咲いてしばらく経った(「オータム」の状態)ものを選ぶのがおすすめです。※咲き始めたばかりの花は水も落ちやすく、綺麗にドライフラワーにならない場合が多いため。
水揚げに気を配りつつ、アジサイならではの「色の変化」を楽しんでもらえればと思います!

お客様に喜んでもらえるものを作り続けたい!

年間を通じて安定供給ができる花の栽培に挑戦しています。

アジサイの生産を始めて今年で11年目。アジサイに挑戦した理由は、まだ日本の花マーケットにおいて、人がやっていない領域で勝負したかったからです。アジサイの最大の魅力は、トレンドに左右されないことと、他の花の引き立て役にも主役にもなり得ること。アジサイ以外にも、お客様に提案できるもの、喜んでもらえるものは積極的に作っていきたいです。
例えば、現在はハーブゼラニウムやブラックベリー等、年間を通じて継続提供できる花を育てていますが、今後は機会があれば、ラナンキュラス等の栽培にも挑戦していきたいと思っています。楽しみにしていてください!

生産者 青木良平|有限会社青木園芸