華やかな花姿と上品で優雅な香りで、人々を魅了してやまない「バラ」。
バラには春に咲く一季咲きと、秋にも華やかに咲く四季咲きなどがあります。
春のバラは花数が多くゴージャスな姿が特徴です。
5月中旬~6月には全国のバラ園で春咲きのバラが見ごろを迎えます。
色彩豊かで華やかな花姿に加えて、上品で優雅な香りもバラの魅力。
たくさんの美しいバラに囲まれながら香りを感じられる、至福の時間を味わえそうです。
◆花言葉◆
「愛」「美」など
色や本数別にも、様々な花言葉を持っています。
- ■1本
- 「一目ぼれ」「あなたしかいない」
- ■2本
- 「この世界は二人だけ」
- ■3本
- 「愛しています」「告白」
- ■5本
- 「あなたに出会えた事の心からの喜び」
- ■6本
- 「あなたに夢中」「お互いに敬い、愛し、分かち合いましょう」
- ■7本
- 「ひそかな愛」
- ■8本
- 「あなたの思いやり、励ましに感謝します」
- ■10本
- 「あなたは全てが完璧」
- ■11本
- 「最愛」
- ■12本
- 「私と付き合ってください」
- ■50本
- 「恒久」
- ■99本
- 「永遠の愛、ずっと好きだった」
- ■100本
- 「100%の愛」
- ■101本
- 「これ以上ないほど愛しています」
- ■108本
- 「結婚して下さい」
ブルーローズ「アプローズ」1本
108本のバラの花束
◆置く場所◆
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切り花の場合、直射日光を避け、エアコンの風が当たらないなるべく涼しいところに置いてください。
鉢植えの場合、やや日当たりの良い場所に置いてください。
◆水遣り◆
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切り花の場合、お水は毎日換えて清潔に保つようにしてください。ただし、長持ち剤を使用している場合は毎日でなくても構いません。
鉢植えの場合、土の表面が乾いていたら水をしっかりとあげて、受け皿に溜まった水は捨ててください。
今月のテーマ バラ
蕾から優雅に大きく花開く姿が美しいバラ。
その移り行く花姿を楽しめるように、花瓶に飾る時は花と花の間に余裕を持って飾れるといいですね。
今回はバラを花瓶に生けるコツをご紹介いたします。
スプレーバラを複数の花瓶に生ける場合は、大きい花瓶に生けてから、小さい花瓶に生けるといった順番で生けていくと無駄がなくて良いでしょう。
剪定は必要に応じて行うと、より美しく飾れます。剪定した茎付のお花は捨てずに後で小さな花瓶に飾れば有効利用できるので、不要な部分は思い切って剪定してみましょう。
Point1 《長くふんわり飾る》
- ①多少中に広がりがあり、口径が小さめの花器を選ぶ。
- ②スプレー咲きのバラを選ぶ。
-
③枝分かれした茎の部分を利用する。
枝分かれ部分が花瓶に少し入るあたりにくるようにカットして使うと良い。 - ④混み合った部分の葉や枝を間引く。
Point2 《間引いた花で短く飾る》
- ①多少中に広がりがあり、口径が小さめの花器を選ぶ。
- ②花サイズや咲き具合の異なる花を合わせるとベター。
- ③茎の長さを調節して、凹凸を付けて飾る。
- ④大きい花は短く、小さなつぼみは長くすると、バランスがとりやすい。