自宅で楽しむ 季節の花と緑を楽しむ 6月 アジサイ|フラワーギフト通販

自宅で楽しむ 季節の花と緑を楽しむ 6月 アジサイ|フラワーギフト通販

じめじめとした梅雨の時期でも、爽やかな花色で楽しませてくれるアジサイ。
雨の雫が葉や花に落ちて光る様子はこの時期しか味わえない美しい景色の一つ。
6月から各地でアジサイが見ごろを迎え、「あじさいまつり」が開催されます。
気分を晴れやかにしてくれるアジサイを見に行ってみてはいかがでしょうか。

豆知識

◆花言葉◆

ガクアジサイ:「素直」 セイヨウアジサイ:「はにかみ」
青:「辛抱強い愛情」 ピンク:「元気な女性」 白:「寛容」等、
花の色ごとにも花言葉があります。

◆特徴◆

アジサイはアジサイ科アジサイ属の植物。
近年母の日に贈る花としても人気が高い花です。
日本原産の花で、その原種は「ガクアジサイ」、
西洋に渡って品種改良されたものが「セイヨウアジサイ」です。

花色が段々と変化する品種も多いことから、
花言葉のひとつに「移り気」というのもあります。
土の酸度が「酸性」か「アルカリ性」かによって色が変わることは有名ですが、
秋まで長く花を観賞できる「秋色アジサイ」などは
色が徐々に退色していくことによって変化しています。

秋色アジサイ変色前

秋色アジサイ変色前

秋色アジサイ変色後

秋色アジサイ変色後

◆置く場所◆

  • 切り花の場合:直射日光を避け、冷暖房の風に当たらないところに置いてください。
  • 鉢植えの場合:真夏を除いては、日当たりの良い場所に置いてください。(ただし、夕方の西日は当たらないようにご注意ください。)
    花色も鮮明になります。寒さには比較的強いので、地植えの場合は冬でも外で育ちますが、鉢植えの場合は霜を避けるため夜間は室内に取り込みましょう。0℃以下にならない場所、また寒風に当たらない場所で管理してください。

◆水遣り◆

  • 切り花の場合:お水は毎日換えて清潔に保つようにしてください。ただし、長持ち剤を使用している場合は毎日でなくても構いません。
  • 鉢植えの場合:水が切れないように気を付けましょう。表土が乾いていたり、花や葉にハリがなくりはじめてきたら鉢底から水が流れるくらいたっぷり水あげて、鉢皿に水は溜めないようにしましょう。

日比谷花壇トップデザイナー 福井崇史の花と緑の講座

今月のテーマ アジサイ

紫陽花を飾ってみたけれど、しゃっきり水が揚がらずしおれてしまったり、すぐに花が傷んでしまったりする人も、ちょっとしたコツがわかれば大丈夫!今回はアジサイの花が元気に咲く水やりのポイントをお伝えします。
「Hydrangea」という学名を持つアジサイ。その名はギリシャ語の水(hydro)と器(angeion)を合わせ、「水の器」「水がめ」を意味します。それほどアジサイは水が大好きな植物なのです。

福井崇史

ポイント

Point1

水が切れると花が枯れてしまう場合があるので、できるだけこうなる前に水をあげましょう。

このように一見枯れたようでもお水をたっぷり与えると数時間後には元気になる場合もありますので、鉢底から水が流れ出るくらいお水をたっぷり与えてみてください。
土がからからに乾いてしまっている場合などは鉢が入る程度のバケツに水を入れ、そこに5分ほど鉢を浸けておくと土全体にしっかりと水分がしみわたります。水を与えたあと、染み出てきた余分な水は鉢皿に残さずに捨てておきましょう。

Point2

水やり後、3~6時間程度でしゃっきっと水があがる場合が多いです。
販売時は小さめの鉢に植えられていますので、その分、鉢の保水量も少なく、土が早く乾きやすいため土内水分のコントロールが難しいです。
アジサイは水が好きな植物で、土表が乾く前に水をあげても大丈夫ですが、水に浸けたまま育て続けると根腐れします。
花サイズに合わせて大きめの鉢に植え替えてあげると保水量も多くなり直ぐに土が乾きにくくなるので、水やりも簡単になります。
植え替え時に使う土は専用の培養土が簡単ですが、多くのアジサイは土によって異なる色の花を咲かせます。ピンク色のアジサイなら中性~アルカリ性の土、青色のアジサイなら酸性の土をご使用ください。

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