日本を代表する花「マム」。
   
   古来より高貴な花として多くの行事で用いられてきました。
   
   現在では仏花のイメージが強いかもしれませんが、
   
   仏事に用いられるほど人気が高かったということです。
   
    その花もちの良さも重宝され、特に8月の気温が高い時期には大活躍。
    
    現在では様々な種類が誕生し、お祝いのシーンでも欠かせない花となっています。
   
  
◆花言葉◆
「信頼」「高貴」「寛大」等。
◆特徴◆
      マムはキク科キク属の植物。
      
      中国原産の花で、日本には奈良時代~平安時代頃に渡ってきたと考えられています。
      
      その後西洋に渡り品種改良が進み、現在では1万種類以上の品種があると言われています。
      
      日本古来よりなじみ深い「輪菊」は1つの茎に1つの花を咲かせるもので、
      
      1つの茎からたくさんの花を咲かせる「スプレーマム」は西洋で誕生したものです。
      
      咲き方も様々あり、近年ではピンポン玉のように丸いフォルムの「ピンポン咲き」や
      
      花びらが細長く広がっている「スパイダー咲き」、花びらの密度が高い「デコラ咲き」などが
      
      華やかで見た目が可愛らしく、人気となっています。
     
         
       
ピンポン咲き
         
       
スパイダー咲き
◆置く場所◆
- 切り花の場合:直射日光を避け、冷暖房の風に当たらないところに置いてください。
- 鉢植えの場合:日光を好むので、日当たりの良い場所においてください。
◆水遣り◆
- 切り花の場合:お水は毎日換えて清潔に保つようにしてください。ただし、長持ち剤を使用している場合は毎日でなくても構いません。
- 鉢植えの場合:土の表面が乾いていたら、たっぷり与えましょう。
今月のテーマ マム
      かわいらしい形や色が増えてきて、花持ちもとても良いマム。
      
      小さい花が沢山付いたスプレータイプも魅力的なマムの一つ。
      
      スプレーマムは沢山の花が付いていて、つぼみの花までしっかり咲くのでオススメです。
      
      そのスプレーマムの選び方や使い方のコツをご紹介します。
     
       
     
        
      
Point1 楽しみ方に合わせて選ぶ。
         
       
スプレーマムは、アレンジメントならスプレーした茎が長いもの、花束ならスプレーした茎が短いものを選ぶと使いやすい場合が多いです。購入するときに見てみましょう。
Point2 無駄な花は思い切ってカット。
         
       
         しっかり吸水性スポンジに挿したり、無駄な葉や茎が水に浸からないようにするために、花束もアレンジも、不要な部分は思い切って切り落として使いましょう。
         
         切り落とした花が目的のアレンジや花束に使いにくい時は切り落とした花で別のアレンジメントを作ったり、浮き花や、一輪挿しとして飾って有効活用すると良いでしょう。
        
 
         
   
   
    
    
      
      
      
      
      
      
      
      
      
      
      
      
                       
                       
                       
                       
                       
                       
                       
                       
                       
                       
                       
                       
                       
                       
                       
                       
                       
                     
                     
                     
                     
                     
                     
                     
                     
                     
                     
                     
                     
                     
                       
                       
                       
                       
                       
                       
                       
                       
                       
                       
                       
                     
                     
                     
                     
                     
                     
                     
                     
                     
                     
                     
                     
                    

