4月18日は「ガーベラ記念日」。
「よいはな」の語呂合わせと4月が最も出荷量が多いことから制定されました。
また、1958年の4月に日本で初めて品種改良されたガーベラが誕生しました。
現在ではその品種数は2000種類以上とも言われており、色合いや咲き方も様々です。
真っすぐに伸びる茎に上を向いて花を咲かせる姿は、たくましく勇気をもらえるようです。
◆花言葉◆
「希望」、「常に前進」。
色別では赤:「前向き」 ピンク:「崇高美」
オレンジ:「冒険心」 黄色:「究極美」等。
◆特徴◆
ガーベラはキク科ガーベラ属の植物。丈夫で育てやすいことから園芸でも人気です。
切り花でも人気が高く、フラワーアレンジメントや花束の花材としても頻繁に用いられます。
鮮やかでカラフルな花色を持つため、元気で明るい印象を与えてくれます。
品種数は約2000種類あり、咲き方も様々。最も一般的なものは一重咲きですが、
その他にも八重咲、スパイダー咲き、カール咲き等があります。
それ以外にも最近では、球体状の変わり咲きも登場しています。
出荷量が多くないので、お花屋さんに並ぶのもまれです。
一重咲き
変わり咲き
◆置く場所◆
切り花の場合、直射日光を避け、冷暖房の風に当たらないところに置いてください。
鉢植えの場合、日当たりと風通しのよい場所を好みますが、強風や直射日光を避けたところに置いてください。
◆水遣り◆
切り花の場合、お水は毎日換えて清潔に保つようにしてください。ただし、長持ち剤を使用している場合は毎日でなくても構いません。茎がやわらかく傷みやすいので、水は浅め(3~4cm程度)にしてください。
鉢植えの場合、土の表面が乾いたらたっぷりと与えてください。
ただし、花や葉、茎に水が当たらないよう注意してください。
今月のテーマ ガーベラ
子供のころに最初に描いた花がガーベラという方は多いのではないでしょうか。シンプルな茎に、丸くかわいらしい花は子供から大人までたくさんの方々に愛されている花の一つ。フラワーショップでは一年中いろいろな花色があり、ガーベラが無いショップの方が少ないくらい人気があるお花です。
- Point1
- 水は少なめにして、鮮度保持剤(または液体漂白剤を少々)を混ぜてください。水は濁る前に替えましょう。
- Point2
- 風通しの良い所に飾ってください。特に梅雨~夏にかけてはムレてしまうと花芯が白くカビてきます。
- Point3
- ガーベラを選ぶ際には、花びらが丸く反り返っていないものの方がより長く楽しめます。また、花の中心が低く広い方が新鮮です。おしべが立って花粉が出てるもの程、古い場合が多いです。
春の喜びを表現♪
花々のアンサンブル
材料
- ・やや小さめのガラスの花器 数個
- ・ガーベラ、ラナンキュラスなどの大きめの花
- ・パンジーなどの春の小花
順番に飾りつけ
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ガラスの花器水を入れ、並べます。
最初はガーベラやラナンキュラスなどの大ぶりの花を飾りましょう。
※茎は短め~中くらいの間で、長さをいろいろ変えて飾ると良いです。
その後に茎が長めの小花を飾っていきます。
仕上げ
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最後に足元を軽く締める意味で、パンジーなどの小花を飾っていきます。
※茎は短く切り、奥の方も飾ると良いでしょう。
※長い ⇒ 短い ⇒ 中間 ⇒ 長い の順で隣り合うとリズムが生まれやすいです。