7月後半になれば、各地で夏の風物詩「ヒマワリ畑」が見頃に。
近くで背丈の高いヒマワリの迫力を感じながら、迷路のような花畑を楽しんだり、
遠くから黄色い絨毯を堪能したりと、大人も子供も楽しませてくれるレジャースポットです。
◆花言葉◆
「わたしはあなただけを見つめる」 「愛慕」「栄光」等。
◆名前の由来◆
夏をイメージさせるお花の代表格「ヒマワリ」
名前の由来は、蕾は太陽の動きに合わせて首を振ることに由来しています。
◆咲き方◆
近年はゴッホの『ひまわり』のような八重咲きの品種も増えてきました。
ゴッホに限らずゴーギャンやモネもヒマワリを描き、
それぞれの画家の名前を持った品種もありますよ。
一重咲き
八重咲き
◆置く場所◆
これからの季節、なるべく涼しい場所に飾りましょう。
しかし、エアコンや扇風機の風はお花が痛みます。直接あたらない場所に置いてください。
これはヒマワリに限らず、他のお花に対しても注意してください。
◆水遣り◆
お水は毎日交換してください。その際にヒマワリの茎を1センチほど切りつめてください。
新しい切り口になり、お水を吸いやすくなります。
今月のテーマ ヒマワリ
花弁に張りがなくなってしおれてきたり、なんとなく花が下を向いてしまったりすることはありませんか?ヒマワリらしく元気に咲くためのちょっとしたコツがわかれば大丈夫!
- Point1
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水が吸い易いように、茎は鋭利なハサミやナイフで斜めにカット。
葉からの蒸散を防ぐため余分な葉は取り除きます。
水に鮮度保持剤(または液体漂白剤少量)を入れるとより長く楽しめます。
- Point2
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頭が重いヒマワリは一輪挿しや花瓶に飾ろうとすると下を向きやすい花です。
特別な花器や難しいテクニックを使わなくても、おウチにあるビーズや小石などを使えば下を向かずに元気に飾れます。
器に一工夫
夏に嬉しい涼しげアレンジ
材料
- ・ヒマワリ
- ・一輪挿し
- ・ガラスのビーズや小石、サンゴなど。
花留めの素材
- 今回は沖縄の琉球ガラスで作られた「虹のかけら」を使用していますが、お手持ちの花器に合わせて素材を選んでみてください。透明な花器の場合は色鮮やかなものを、色つきの花器の場合は白いサンゴを入れると、清涼感のあるアレンジになりますよ。
花留めの上手な入れ方
一輪挿しの口に、くるっとまるめた紙を差し込めば、花留めの素材がスムーズに入ります。
一輪挿しで花が下を向いてしまわないコツ
- ・口が狭い花器を使う
- ・一輪挿し
- ・中に入れたガラス(砂利)に茎を垂直に軽く挿す