母の日の贈り物にぴったり♪5月が季節のバラの種類（品種）

母の日のプレゼントといえばカーネーションが定番ですが、時には少しゴージャスに5月が旬のバラをプレゼントしてはいかがでしょうか。バラにもさまざまな品種があり、色によって花言葉が異なります。今回は、母の日の贈り物にぴったりな5月が季節のバラの種類（品種）をご紹介します。

赤やピンクの定番色のバラを贈る

赤やピンクは、バラの定番色です。母の日の贈り物には、赤やピンクのバラをミックスしたアレンジメントフラワーはいかがでしょうか。

赤いバラの花言葉は「愛情・あなたを愛します・熱烈な恋」など恋愛に関する花言葉が多いです。しかし、「美・模範的・嬉しさ」などの花言葉もあります。
赤いバラのおすすめの品種は「クリムゾン・グローリー」や「アレックスレッド」です。日本の品種の「ローズオオサカ」も人気があります。
赤いバラの鉢植えのアレンジメントフラワーをプレゼントすると、庭に置いても部屋に飾っても楽しんでもらえるでしょう。

ピンク色のバラの花言葉は「上品・しとやか・温かい心・輝かしい」などです。
品種によってピンク色の濃度に差があります。白に近いピンクの「フェリシア」や「アベイドゥヴァルサント」、とげが少なく透明感のあるピンクの「デュシェス・ドゥ・ブラバン」、イングリッシュローズの「ジュビリー・セレブレーション」がおすすめです。
濃いピンクならばダマスク系フレンチローズ「サンテグジュペリ」も人気があります。

白や紫の品種のバラも人気

「相手のイメージに合った色を選びたい」「赤やピンクは少し派手過ぎる・可愛過ぎる」とお考えの方は、清楚で落ち着いた印象を与える白や紫のバラを贈ってはいかがでしょうか。

白いバラの花言葉は「心からの尊敬・無邪気・約束を守る」などです。
代表的な白いバラの品種は「白雪姫」の別名を持つミニバラ「シュネープリンセス」や、凛としてさわやかな香りを放つフレンチローズ「アンナプルナ」などです。
白はどのような色のバラとミックスしても違和感がないため、母の日の贈り物としても人気があります。ただし、白いバラは仏事に用いられることもあるため、年配の方へプレゼントをする際は注意しましょう。

「特別の功績・誇り・気品・尊敬」などの花言葉を持つ紫色のバラは、年配の方への贈り物としても重宝されています。
紫のバラで特に人気がある品種は、格調高い花の形と気品ある香りを持つ「シャルル・ド・ゴール」です。同じような色合いや形のバラには「シークレット・パフューム」、「ブルームーン」、「ブルーライト」があります。ブーケにしてプレゼントし、部屋に吊してもらえば、ドライフラワーとしても楽しめるでしょう。

単色よりもカラフルなバラを送りたい

バラは単色のものばかりではありません。「複色」と呼ばれる、まるでグラデーションがかかったような色味の品種も数多くあります。
花びらの外側が濃いピンク色に縁取られている白いバラ「ジュビレ・デュ・プリンス・ドゥ・モナコ」、咲き始めは黄色で徐々に花色が赤く変化する「チャールストン」、ピンク色のバラの真ん中が淡いオレンジイエローに変わる「クロード・モネ」などが代表的な複色バラです。
バラによっては気温の変化で色の付き方が変わるため、植物を育てることが好きな方への贈り物としても最適です。

おわりに

花言葉も交えたバラの品種をご紹介しました。ここでは紹介しきれないほどにたくさんの品種があるバラですが、色も花びら1枚1枚の形も、咲き方もそれぞれ違います。プレゼントを贈るお母さんが、どんな色や形のバラが好きなのか、事前に調べておくことも良いでしょう。

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