母の日に妻へ贈るプレゼントの選び方
母の日に妻へ贈るプレゼントの選び方には、いくつか押さえておきたいポイントがあります。ここでは母の日に特に妻に喜ばれるプレゼントのジャンルごとに、その内容を解説していきましょう。
【お花の場合】花言葉を意識&赤いカーネーション以外にも目を向けて
母の日の定番といえばカーネーション。見た目も可愛らしく育てやすいだけでなく、感謝の気持ちを表す花言葉を持っていて、花言葉を通じてメッセージを伝えられることでも人気があります。赤いカーネーションの花言葉は「母への愛」「母の愛」「純粋な愛」などですが、ピンクは「感謝」「気品」「美しい仕草」、青は「永遠の幸福」など、妻への贈り物に似合うものが多くあります。
また最近では、品種もカーネーションのみに縛られることなく、さまざまなお花がプレゼントされるようになりました。特にお花が好きな妻には好みの品種を、もしわからなければ母の日ギフトに人気の品種から、花言葉などで選んでみてもよいでしょう。
お花は飾っておくだけでも空間を華やかにし、気持ちを明るくさせてくれたりインテリアのポイントになってくれたりしますが、水替えや水やりなどのお世話が得意ではないという方もいます。特にそれらの作業が負担になってしまいそうな忙しい妻の場合には、お世話不要で生花よりも長く楽しめるプリザーブドフラワーやアーティフィシャルフラワーもおすすめです。生花と同じように多くの品種があり、高いクオリティで楽しめます。
【スイーツの場合】ちょっとした贅沢を感じられるものに
甘いものが好きな妻には、有名なパティスリーや老舗などの、いつもよりちょっと高級感のあるスイーツがおすすめです。忙しい日々のなかで休息につまむ甘いものは、ホッと心を和ませ疲れを癒してくれます。コツは、普段なら自分用にあまり選ばないような、おしゃれで特別感のあるブランドやデザインにこだわること。息抜きの時間を贅沢なものにしてくれるでしょう。
【妻に休んでもらう】癒しグッズ&体験型ギフトも好評
育児や家事、仕事にお疲れ気味な妻には、入浴剤やアロマデフューザー、マッサージグッズなどの癒しグッズが好評です。また最近特に人気なのが、エステや美容院、ネイルサロンなどに行ける体験型ギフトを贈り、その間の家事や育児をすべて担当するもの。こちらは、カタログ形式で妻に自分が行きたい場所を自由に選んでもらうこともできます。もちろん体験型ギフトには、夫婦2人でホテル・旅館泊やアウトドアなどのレジャーを楽しめるものもあります。そろそろ疲れを癒してリフレッシュしてほしいなと感じている場合は、ぜひ妻の好みに合わせて選んでみてください。
感謝の気持ちが伝わるものにすること
夫婦として共に生活している時間が長いほど、つい「言わなくてもわかっているのだろう」と考えてしまいがちですが、「言葉にしないと伝わらないこと」も同じくらい多いものです。そして「ありがとう」の言葉は、いつ何度言われてもうれしいもの。1年に1度の母の日にその気持ちを伝えるなら、プレゼントを選んで贈るだけでなく、言葉にして感謝の気持ちが伝わるものにしてみてください。
面と向かって言葉にするのが少し気恥ずかしければ、直筆のメッセージカードをプレゼントに添えることをおすすめします。LINEやメールなどでも気持ちは伝えられますが、記念として残り、書いた人の筆跡から温かみの伝わる直筆のメッセージの方がより喜んでもらえるでしょう。
母の日に妻へ贈るプレゼントの予算相場は?
母の日に妻へ贈るプレゼントの場合も、一般的な母の日ギフトの予算相場と同程度だと考えて問題ありません。母の日にお母さんに贈るギフトの予算は、3,000円~10,000円の間で検討している人が多いようです。一般的には、5,000円程度が平均的な金額と言えそうです。
20代・30代の世代では5,000円~7,000円台が最も多く、次いで10,000円ほどになります。結婚して5年・10年・20年など節目を迎える年や、お子さんが生まれた年の母の日など、記念となる特別な母の日には10,000円を超えるプレゼントを贈る方も少なくないようです。
母の日に妻へ贈るプレゼントの注意点
母の日に妻へ贈るプレゼントには、選ぶ際にいくつか注意点があります。プレゼントは相手の受け取る印象や解釈によって反応が変わってしまうもの。せっかくのプレゼントを存分に喜んでもらえるよう、以下の点に注意してください。
妻が「お母さんの立場」を強調されることを望んでいるか考える
母の日に妻へプレゼントを贈る夫や夫からプレゼントが欲しい妻が増えてきたとはいえ、まだまだそうではない方もいます。「夫を生んだ覚えはない、私は夫の母親ではない」「夫には母という役割ではなく、1人の女性・妻として見てほしい」「夫からお母さんと呼ばれると老け込んだ気になってしまう」といった声も、なかにはあるようです。
こういった反応は個人差があるため、一概に「贈った方が絶対に良い」「贈らない方が良い」と言い切れるものではありません。そもそも、プレゼントは感謝の気持ちを伝えるためのコミュニケーションの手段として行うものです。子どもと一緒にプレゼントを選ぶような場合は「お母さん」として贈っても問題ありませんが、夫としての立場だけから贈る際には、日ごろの妻の言動からどういう考え方や希望を持っているか、お母さんとしての立場を夫から強調されることに抵抗はないか、事前に考え把握しておくことが重要です。
注意点②:プレゼントの品物が連想させるイメージを考慮して選ぶ
プレゼントを選ぶ際、お祝いや贈答で贈ってはいけないタブーなアイテムは数多くありますが、その理由は基本的に「その品物を贈ることで相手にどんなことを連想させるか」が元になっています。たとえば、髪を大切にする女性に贈りがちな「くし」は、発音する際の音から、「苦」と「死」を連想させ、縁起を気にするお祝いやごく親しい人へのプレゼント以外にはふさわしくないとされています。「踏みつけて使用する」スリッパや靴下なども同様です。これらは母の日に限らず、ギフト全般で注意が必要です。
母の日ギフト特有で注意が必要なものとしては、家事や労働に関わるアイテムが挙げられます。たとえばエプロンや料理道具、掃除機などは実用的で、実際に使ってもらえるイメージが湧きますが、「これを使ってもっと働いて」というメッセージを与えてしまう場合があります。母の日は日頃の感謝を伝える日。いつも忙しくしている妻には雑事から解放されてゆっくり休んでもらい、日頃の貢献をねぎらいたいですよね。妻からの希望で「母の日にはこれが欲しい」と指定されている場合以外は、敢えて選ばない方が良いでしょう。
注意点③:白い色のカーネーション・お供え用のお花は贈らない
白いカーネーションは、主として亡くなったお母さんに贈られるものとされています。「私の愛情は生きている」「尊敬」といった素敵な花言葉もありますが、元気な妻やお母さんには贈らないようにしましょう。
同様に、白やパープルを基調とした花束やアレンジメントは美しいですが、お供え用として作られている場合があります。「お母さんにプレゼントしたお花がお供え用だった!」というのは、実は母の日によくある失敗談のひとつ。普段からお花屋さんに行き慣れていない方がやってしまいがちなミスなので、気をつけてみてください。
お花屋さんで注文するコツ
ここからは、普段あまりお花屋さんに行き慣れていない男性が、妻に喜んでもらえるお花を注文するためのコツをご紹介します。
コツ①:「お花を贈る目的」「渡す相手」「渡すシチュエーション」を伝える
お花屋さんはお花のプロ。プレゼントを贈る方がお花に詳しくない場合は、相談すれば適切なアドバイスをしたうえで、用途や渡す人のイメージに合わせた花束やアレンジメントを作ってくれます。
お祝いごとであれば華やかに、お供え用であれば上品かつ穏やかな雰囲気に、など、フラワーギフトを贈るうえで目的は重要です。また母の日であれば、カーネーションやバラなど、母の日でよく使われる人気の品種を使用してくれたりします。また、記念となる母の日に少し改まってフォーマルに渡すのか、カジュアルに渡すのかといった、贈るシチュエーションも重要な情報です。
さらに、「妻に渡す」「年齢は50代」など、相手がどんな人であるかを伝えれば、その人に好まれるデザインに仕上げてくれるでしょう。
コツ②:事前に「妻の好きな色や雰囲気」を調べておき、伝える
さらに喜んでもらえるお花を贈るためには、「ピンクをメインに」「可愛らしい雰囲気で」「大人っぽくまとめて」といったように、妻の好きな色や雰囲気を伝えることをおすすめします。普段の服装や持ち物、インテリアの趣味などから、妻の好む色合いやデザインはわかると思います。なるべく使ってほしい色や雰囲気といった情報を具体的に伝えることで、さらに好みに合わせるための精度を上げることができます。ベースとなる色や雰囲気を伝えたら、後はお花屋さんに任せてください。
またこの際、大体いくらほどで花束やアレンジメントを作ってほしいのか、予算も伝えてみてください。フラワーギフトの雰囲気づくりには、使うお花の種類や量も大きく関わります。「4,000円までで花束をお願いします」「7,000~8,000円程度で作ってください」などのように伝えれば、それに合わせて適切なデザインとボリュームに仕上げてくれるでしょう。
まとめ
ここまで、母の日に妻へ贈るプレゼントの選び方・予算相場・選ぶ際に注意すべき点から、喜ばれるお花を注文するコツなどをご説明しました。
母の日には子どもからお母さんへプレゼントする日というだけでなく、パートナーであり我が子の母親でもある妻へ、夫の立場からも贈り物をする方が増えています。大切な家族からの「ありがとう」の言葉は、何度聞いても嬉しいもの。普段はなかなか伝えられずにいる妻に、改めて感謝の気持ちを伝えることのできる機会として、母の日にプレゼントを贈ってみませんか。


