「ハーフバースデー」という言葉をご存じでしょうか。日本ではファーストバースデーと呼ばれる1歳の誕生日を盛大に祝いますが、生後6ヶ月の赤ちゃんの成長を祝うハーフバースデーも広まりつつあります。今回は、赤ちゃんのハーフバースデーにおすすめのプレゼントをご紹介します。
日本におけるハーフバースデーは、先ほど述べた通り生後6ヶ月の赤ちゃんの成長を祝う意味合いが強いイベントです。しかし同時に、育児で忙しいお母さんを労うイベントでもあります。また、育児で忙しいお母さんが子どもの成長を振り返る機会としても捉えられているイベントです。祝い方そのものは誕生日と変わりません。部屋を飾り付け、赤ちゃんとお母さんにプレゼントを渡し、ハーフバースデーケーキを食べるという流れが一般的です。自宅やフォトスタジオなどでハーフバースデーの記念撮影をする家族も多くいらっしゃいます。自宅で記念撮影をする場合は、赤ちゃんが寝ている周りに飾り付けをして撮影するお昼寝写真が人気です。
ハーフバースデーの時期、つまり生後6ヶ月の赤ちゃんは、ようやくおもちゃを手に持つことができるようになります。この時期の赤ちゃんはさまざまなものに興味を持つため、おもちゃやぬいぐるみ、絵本をプレゼントすると良いでしょう。ただし、赤ちゃんは興味を持ったものを口に入れてしまうことが多いため、飲み込める大きさのものは避けるた方が無難です。最近では、赤ちゃんが口に入れても害のない自然物から作られたおもちゃやぬいぐるみが注目されています。
絵本をプレゼントする場合は、触ると音が出るなど、赤ちゃんの好奇心をくすぐるものがおすすめです。何でも口に入れたがる時期のため、破れにくい素材のものをプレゼントしましょう。また、ハーフバースデーを機に離乳食を始める家庭も多いです。そのため、よだれかけや離乳食用の食器をプレゼントすることもおすすめです。最近ではおしゃれなよだれかけや名前入りの食器がプレゼントとして人気があります。よだれかけは頻繁に使うため、複数枚プレゼントしても喜ばれるでしょう。
ハーフバースデーに記念撮影を行う家族が多いとご紹介したように、赤ちゃんの記念撮影の機会は多いものです。ハーフバースデー以外でも、1歳の誕生日や初節句、七五三など、赤ちゃんの成長に伴い、写真を撮る機会は増えていくでしょう。そのため、写真立てやフォトアルバムのプレゼントがおすすめです。フォトアルバムの中には音声録音ができるものもあるため、写真だけでなく音声でも赤ちゃんの成長記録をつけることができるでしょう。
生後6ヶ月という時期は、まだまだ赤ちゃんから目が離せない時期です。しかしずっと気を張っていてはお母さんも疲れてしまいます。そこでハーフバースデーの際にはアレンジメントフラワーやプリザーブドフラワーを贈り、毎日育児や家事をがんばっているお母さんを労ってあげましょう。 アレンジメントフラワーの中には、かわいらしいバルーンがついているものやそのまま飾れるものもあります。特に、純粋な愛情や感動という花言葉を持つカーネーションが入ったアレンジメントがおすすめです。 一方プリザーブドフラワーは、数年枯れず水やりなどの手入れがほとんど必要ありません。また、ドライフラワーや造花とは違い、しっとりとした生花に近い質感を持っています。直射日光と湿気にさえ注意すれば、さらに長期間保存することも可能です。育児や家事で忙しく、なかなか花の手入れができないお母さんへのプレゼントにうってつけではないでしょうか。
出産祝いや誕生祝いに加え、日本でも徐々に広まりつつあるハーフバースデー。赤ちゃん用におもちゃやぬいぐるみ、絵本やよだれかけのプレゼントを、そしてお母さんには写真立てやフォトアルバム、アレンジメントのプレゼントがおすすめです。まだハーフバースデーを知らない方も多いと思いますが、サプライズとして盛大に祝ってあげるのも良いかもしれません。