野に咲く花のようなバラをつくりたい。
そんな想いを持つ育種家、國枝啓司が生み出したバラ「わばら」。
現在は、5カ国の海外のパートナー農園を持ち世界中のバラ愛好家を虜にしています。
化学肥料を使わず、自然に限りなく近い環境で生育されたバラたちは、繊細でたおやかでありながら、内に秘めた力強さを持っています。
ニュアンスのある花姿としなやかな枝葉が特徴。
それぞれ違う香りを持ち、花瓶に挿してからも日ごとに表情が変わっていく楽しさも。
わばらにはひとつひとつ名前がついています。
名前の由来はinstgram@wabara_roseにて紹介されています。素敵な名付けの由来もぜひご覧ください。
ローズファームケイジでは、土耕栽培にこだわっています。
「土」にこだわるのは、啓司さん、健一さん親子が自分たちが「美しい」と思うバラを突き詰めた結果。
「ばら作りは土づくり」と語る啓司さん。
驚くほどふかふかの土は、牛糞や米ぬかをすき込んで作る。
啓司さんはバラの大きな魅力の一つに「香り」があると捉え、バラのさまざまな香りの可能性を引き出す育種を行なっています。
香りを楽しんでいただくのがおすすめです。
おすすめ品種は、カゲロウやつきよみ、わたぼうしなど。
芳しい香りをお楽しみください。
わばらは自然な葉茎を活かして一輪挿しで飾るのがおすすめです。可愛らしい葉っぱは全て落とさず、数枚残して飾るのがおすすめです。
「摘み取りながらそのまま花束になるように」そんな色合いで作られたわばらは、どんな花や空間とも調和します。
ピンク系、白系など同じトーンで作る花束でも、深みのある繊細な色のグラデーションをお楽しみいただけます。
毎日を農園で過ごす私たちの日常は、みなさんにとっての非日常かもしれません。
ここでの日々の営みを皆さんにご紹介できるようなイベントも開催しています。
ぜひ、Farmにも足を運んでいただき、
わばらの世界を感じていただければと思います。