おうちで楽しむエスニック
TABLE DECO -ETHNIC WITH FLOWERS-
今月は、おうちで楽しむエスニックコーデをご紹介。
旬のお花とともに季節のイベントを楽しみましょう。

8月のテーマ『エスニック』
8月は夏真っ盛り。厳しい暑さに負けそうになってしまいますが、そんな時は涼しいおうちでエスニック気分を味わいませんか。
「エスニック」とは元々「民族」という意味ですが、日本では東南アジアや中南米のファッションや料理などの文化を指すことが一般的です。
エスニック料理は刺激的なスパイスや香りの強いハーブを使用しているので、暑い夏でも食欲をそそり夏バテ防止にもおすすめです。
遠くへ出かけられないからこそ、ご自宅の食事をちょっと贅沢に。気分だけでもリゾートの雰囲気を楽しみましょう!
STYLING’S POINT
今回のテーマは『おうちで楽しむエスニック』。
テーマカラーは「イエロー×パープル×グリーン」。今回はウッドなテイストのランチョンマットやカトラリーに合わせて、鮮やかなお花と涼しげなグリーンをスタイリングしました。南国原産のお花「モカラ」と「アンスリウム」を飾るだけで、夏らしく明るく華やかな雰囲気になります。
ガパオ・生春巻き・ビーフンなど定番のエスニック料理を、シンプルな有田焼の食器に合わせて。エスニック料理はハーブを多く使うので、お花にもハーブを合わせると、より一層一体感のあるトータルコーディネートに仕上がります。
またモカラを一輪をずつ切り取ってテーブルフラワーとして散らすと、リゾートのようなリラックス感が演出できます。
旬のお花を飾ってテーブルを彩り、南国レストランさながらの気分を楽しみましょう。

FLOWER’S POINT①
今回は夏のお花の代表「モカラ」と「アンスリウム」をメインにアレンジしました。アンスリウムは定番の赤ではなく、グラデーションカラーのものを選びました。今回のようにニュアンスカラーの色味で合わせると、アレンジメント全体の雰囲気が軽やかになります。またお料理とリンクさせてハーブも組み合わせると、トータルコーディネートもばっちり決まります。
お花は1本1本を散らさないよう、いくつかのグループに分けて飾ると一体感が出ます。今回のように背が高めのフラワーベースでテーブルとの高低差をつけると、料理とのメリハリが出て良いですよ。

FLOWER’S POINT②
メインのアレンジと同じ「モカラ」と「アンスリウム」を中心に、テーブル全体のバランスを見て色味を調整しました。いくつか小分けにして飾るときは、同じお花で揃えず分散して飾るとこなれ感が出ます。お花だけで飾ると主張が強すぎてしまうので、アジアンタムで動きを出しました。
今回のように口が狭いフラワーベースはお花の長さをあえて揃えず、高低差をつけて飾ると涼しげな雰囲気になります。

今年はおうちでエスニックを楽しみましょう!
南国気分が味わえる「エスニック」。暑さの厳しいこの夏は、涼しいおうちをリゾートに見立ててエスニック料理を楽しみませんか。
夏のお花をテーブルに飾るだけで、気軽に南国レストラン気分が味わえます。夏もおうち時間をより充実させて楽しみましょう。
- Special thanks to… 1616 / arita japan by 百田陶園
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有田焼の伝統を踏襲しながらもこれまでとは異なるデザインアプローチを試みた新しい有田焼ブランド「1616 / arita japan」の食器をテーブルコーディネートに使用させていただきました。
今月使用したコレクションはこちら!
・ 1616 / S&B "Colour Porcelain"
・ 1616 / PC "Outline"
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