
敬老の日ギフトに何色のお花を贈るか迷ったら?
おじいちゃん・おばあちゃんに敬老の日のお花を贈ろうとして、「いったい何色のお花を選べばいいんだろう?」と悩んだことはないでしょうか。
基本的には、
【おじいちゃん・おばあちゃんの好きな色】
か、
【長寿祝いの風習で決まっているお祝いの色】
のお花を選ぶことをおすすめします。
しかし、好きな色もわからないし、特定の長寿祝いあたるような年齢でもない場合は、ちょっと困ってしまうかもしれません。
そんなときに参考にしていただきたいのがこちらの情報。実は、
「お年寄りが好みやすい色」
というのが科学的に分かっているそうです。
一般的に、高齢になると色の見え方が変わってくると言われています。年齢を重ねるにつれ、目の中の水晶体が黄色がかって霞んでくるため、黄色や彩度の低い色は見えにくくなります。結果として、黄色の反対色である、
【彩度の高い青や緑】
といった
寒色系の色
が相対的に美しく見え、好まれるやすくなるというのです。
このことを踏まえると、迷ったときの贈り物には、青色や紫色のリンドウや彩度の高い色の花が入ったアレンジメントなどが良いかもしれません。
ただし、当然ながら加齢による身体上の変化や、その影響には個人差があります。また見え方が少し変化したとしても、変わらない好みもあるでしょう。こちらの情報はあくまでご参考までに。
しばらく会ったり連絡を取っていないおじいちゃん・おばあちゃんには、敬老の日のプレゼント選びを機会として、電話で近況を尋ねるついでに、直接好きな色やお花の種類を質問してみても良いですね。